返す返すも・・・ここ数日、
『疎遠にしていった人』を思い返してみて、
ADHDの行動特性に合致していて驚く。
きっかけは、ある人の来訪・・・
その人が、以前に『苦手だ！』と
思って早々にお帰り頂いた知人の知人に
そっくりだったのだ・・・。
お帰り頂いた後に、どっと疲れがでた。
もうなんか生気を吸い取られたくらい・・・
なんでこんなに疲れるんだ？
とおもった・・・
思い返してみたら、『立て板に水』
のおしゃべりだった・・・。
『立て板に水』・・・
昔からいくつかあることわざの中に
ADHDさんを表現したんじゃんないだろうか？
と思う諺がある。
このことからも、昔から
ある一定数いたんだろうな・・・ADHDさん。
坂本龍馬もADHDだったんじゃないか？
と言われているから、今に始まったことでは
無いのだと思う。
先の記事にも書いた『尻切れトンボ』とか、
『三日坊主』も・・・
もしかしたらADHDさんのことだった
かもしれないね・・・。
話を元に戻して・・・
なぜ、あんなに疲れるのか理由が分かった。
『会話が成り立たない！』
『一方的に話しまくられる』
『質問しておいて回答は聞かない』
『相手の都合や時間はお構いなし』
『自分語りを始めたら終わらない』
『何度も同じ話を繰り返す』
『一方的なお願い事が多い』
『自分の頼みごとを聞いてほしいばかりで
決められたことは無視しがち』
ともかく、『息継ぎして！』
と思うくらい
弾丸トークなのよね・・・。
まさに『立て板に水！』
そして、何かを忘れていく・・・
（鞄忘れたり、買った商品忘れたり・・・
あわてて追いかける羽目になる・・・）
お帰りになった後に、大きな息を
つきながらソファーに倒れ込む。
「聞いてるこっちの息が上がるわ・・・
」
私もたいがいおしゃべりだけど、
あれには負ける・・・
このおしゃべりな私が、合いの手を
刺しはさめないくらいの弾丸トーク。
「おい・・・聞け！
いいから、説明聞け！
アンタが聞いてきた質問やぞ！
」
そう言いたいが、
「あの・・・」
「えっとね・・・」
と言ってる合間に、もう次の話題に
話が移ってしまう。
あっぷあっぷ、口をぱくぱく
しているだけになるよね・・・
やがて、口をはさむのを断念して聞き役に
回るともうそこからはノンストップだよ・・・。
「あれ・・・以前もこんな会話あったな・・・」
そう思いながら考えていて、
どうも苦手なタイプが同じ行動パターン
だったと気が付いた。
書き出していくうちに、気づく・・・
「これ、ADHDじゃん！
」
そう・・・何が苦手だったか・・・
何が嫌いだったか・・・
理解した・・・
ADHDの行動にイライラさせられていたのか・・・
本人がADHDと診断されているのかどうかは
解からない。
グレーソーンくらいなら、社会的に
問題は無いのかもしれない。
あるいは、性格に歪みが無い場合は
おしゃべりな天然さん！
くらいで
受け入れられているのかも・・・
障害のふり幅はグラデーションなので
出方に多少の強弱はあるだろうけれども、
ともかく私の『苦手』なタイプ
がADHDさんだった！ということは判明した。
出禁にした人や、疎遠にした人、
縁切りした人を思い浮かべてみる・・・。
「こりゃADHDの特徴が出てたね・・・」
パーソナルの研究をしていても
そこに気づかなかった、まさかの共通点。
発達障害に起因した行動パターン
があったこと・・・。
苦手の原因は解ったが、さりとて
それが『得意』になるわけもなく、
そして苦手意識が改善されるわけでもない。
けれども、少なくとも『悪意』がある
わけではない人たちもいる！
と理解して安心した。
もちろん、出禁にした人たちは、それなりに
パーソナルに歪みがあって改善が見込まれないから
疎遠にしたんだけどね。
ADHDか・・・
今まで自閉症とかアスペルガーは
良く調べたけど、ADHDはノーマークだったわ。
（無意識に避けていたのかもしれない）
来年からもう少し、この特性について
調べてみないとな・・・。
少なくとも、どう対処したら
良かったのか、その方法は探さないとね・・・
『立て板に水』で、まくしたてられるたびに
ぐったりしてたら、仕事にならないからね・・・
