ガブ店長、梅雨の晴れ間に旅立ちました。 | 古民家の雑貨屋 アート工房 風 ふうさんの手しごと日和

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古民家の雑貨屋さん『アート工房 風』です。
岡山県の和気町で雑貨屋&クラフト工房をしています。
古民家をリノべして、沢山の雑貨を展示販売できるSHOPにしました。
隠れ家的な工房の日々の暮らし、ちょこっとのぞいて見てくださいな。

台風三号が四国沖を通過して

しばしの晴れ間がのぞく今日、

ガブ店長を埋葬しました。

 

 

梅雨の合間の、奇跡の晴れ間。

 

 

「逝くなら晴れた日にしなよ!」

そう言っていたから、今日は晴天が

広がる青い空です。

 

 

墓標は作らず、樹木葬にしました。

咲くお花が慰めてくれるはず。

 

 

 

今日はあちこち飾るお花も『白』。

白いアジサイを飾りました。

 

 

部屋をかたずけ、遺品を整理しました。

 

 

一つ一つに思い出があり、片付けながら

また涙・・・。

 

昨日も泣きながら寝たから朝、

目が腫れててひどい顔です。

 

 

最後にしていた首輪は、ついぞ先週

買ったばかりでした。

 

 

最後のお風呂となった先週、くたびれた

首輪も新調しなきゃね!と買ってきたばかり。

 

シャンプーをしていて、ちょうど

ボトルが空になった時にふと思いました。

 

『これが最後のシャンプーになるかも・・・。』

 

 

次のシャンプーを買うべきか?

小さいボトルはあるのか?

そんなことを考える間もなく、最後のシャンプー

を使い切って終わりになりました。

 

 

シャンプーした後はちょっと元気になって

いつも通り、朝早くパソコン机に飛び乗って

『起きろー!朝だよー!ごはん!』と鳴いていたし・・・

 

お嬢のベットに飛び乗っては、バスマット替わりに

自分の濡れた体をコロコロしながら乾かしていたし・・・

 

 

奇跡の4度目があるかな?

と思っていたけど・・・。

 

死ぬ前に見せる、ちょっとだけ元気になる期間

だったのかもしれないな・・・。

 

 

人でも、ペットでも、動物でも、植物でも・・・

いや、物や建物でも・・・

 

地球上にあるものには『時間』という

絶対の法則があり、経年と共に劣化し

消滅してしまう。

 

 

それは仕方のないこと。

それが、この三次元の理だから・・・。

 

まさに、諸行無常・・・盛者必衰。

 

 

ゆえに、生きているうちに『愛を伝えよう!』

死んでしまったらもう伝えられないから・・・。

 

 

大事な人、動物、物でも、植物でも・・・

アナタの『愛』を伝えよう!

 

その思いはきっと伝わるはず・・・。

 

 

昨夜は、ガブちゃんのお通夜。

 

 

不思議な夢を見ました。

 

 

なんだかわからないけど、キラキラした

きれいなモノを私が産む夢。

 

薄いピンクの天の川にキラキラの星のようなものが

ちりばめられたもの、スカイブルーの水のようなものに

キラキラダイヤが混ざったようなもの、黄金に輝く

光の渦に星が生まれるようなもの・・・

 

3つのなにか・・・。

 

 

星のようでもあり、天の川のようでもあり

『夢』とか『希望』とか『愛』のように形の

無いもののようでもあり・・・

 

たとえに困るけれども、何かを産む夢。

 

 

死は『再生』の始まり・・・。

そんなメッセージだったのかもしれない・・・。

 

澄んだきれいな色の、キラキラした

星のような、虹のような、きれいな色彩の夢でした。