次女が小学3年生の時に支援級の介助教員に
言われた事で、私の中にずっと残っていた
言葉があります
『○○君は反省できるけど
はるちゃんは反省しないよね…』
ごもっとも過ぎて同意しかありませんでした
でも、困っているだけにそう言われてしまう
と気持ちは複雑で、とても辛かったです
成長過程で反省できるのと、できないのでは
進み具合が大幅に変わってきてしまいます
反省できないということは、
同じことを繰り返してしまうという事
年齢が上がれば上がるほど問題が深刻に
沢山ある特性の中でも厄介で難題の一つです
次女はどうして反省できないのか
通常なら後先を考えてその場で謝った方が楽
ですが常に目の前しか見えないわけですから
そんな器用な真似はできません
空気を読んで軽くでも謝ることができれば
その場を収められるのにバカ正直だから
自分が悪いと思わなければ絶対に謝らない
ですが、自分が悪いと納得できればすぐに
謝ることができるのです
ホント、バカ正直
ASDは他人と感覚が違います…
距離感や刺激の強さなど色々ありますが
例えば、ぶつかったと相手が怒っていても
狭い世界で生きているASDには
周りが見えていないのです
どんなに相手がぶつかったと騒いでも自分
には、ぶつかった記憶はないので
どうして相手が怒っているのかが分からない
謝る理由がないから謝らない
そもそも自分が悪いとは思っていないのです
から反省なんてできるわけがありません
これは、かなり悪い特性ですが
素直に謝れた方が絶対に生きやすい
自分が気づかないうちに相手を不愉快に
させてしまった時は、素直に謝れる癖を
つけてあげましょう
気付かなかった~ごめんなさい
が言えるようになると人間関係のストレス
が一つ減りますよ
ASDだって周囲との良好な
コミュニケーションを望んでいるんだけど
何故か上手くいかなくて、いつも
モヤモヤしてるんです
自分に合った、生きづらさを改善する努力
は自分が楽になる一番の解決法だから一度
やってみて欲しいです
家の次女もこれが使えるようになってからは
トラブルが激減してイライラや不安が
徐々に減って実感できていましたよ
気付かなかった~ごめんなさい
全然知らなかったよ~ごめんごめん
見えてなかった~ごめ~ん
自分に合った言いやすいフレーズを考えて
使ってみて欲しいなあ~
最後までご覧下さりありがとうございました
あけぼの🌅