こんにちは あけぼのです🌅
発達障害のお子さんて似たような癖をみなさん持っていますよね
貧乏ゆすり
指しゃぶり
爪噛み
皮むき
歯ぎしり
抜毛
唇噛み
程度は違えど、ひと通り通って来たなぁ…という方も多いのではないでしょうか?
我が家の凸凹次女ハルは貧乏ゆすりと抜毛以外はすべて当てはまります
最初は指しゃぶりから始まり指しゃぶりを卒業すると唇噛みが始まりました
暇さえあれば唇をガジガジ噛んでるので、韓国ドラマの拷問された人みたいな唇になっていた時期がありましたね
唇噛みをやめられたのは、たまたま風邪をひいて可愛いマスクをさせたら、唇噛みはせずに、ひたすらマスクを噛んでいたので数日で唇が回復していたのです
どっちにしても、マスクを食べてる訳ですから見た目的には良くないのですが、まだマシ…という事でしばらくマスクをさせ続けてみると次第に唇も綺麗になって暑さのせいかマスクをなくして来る事が多くなり自然とやめられたんです
そして、この頃から歯ぎしりが始まりました…小学5年生くらいからかなぁ…
まあ、歯ぎしりは本人が寝ている間だし頭痛や肩こりを訴えて来るわけでもないのでスルー
今もやってますね
その次が皮剥きで、ささくれや虫さされなどの傷をこれでもっかてくらい剥きはじめました
気になると、ひたすら触ってしまうから結局は、剥きすぎて皮が薄くなりバイ菌が入って、化膿して病院へ行って、消毒が染みて、痛い思いをして包帯グルグル巻きでやっと卒業
それから、しばらくは歯ぎしりくらいで落ち着いていたと思っていたのですが、ある時ハルの部屋の模様替えをしようとベッドの位置をずらしたらびっくり‼️
ベッドと壁の隙間の床に大量の爪が落ちてたんです
考えてみれば確かに爪を切っている所を、しばらく見かけなかったなぁと後から思いました
知らぬ間に、寝る前のルーティンになってしまっ
ていたんです…この時は、もう高校生になっていたし人前でやる訳でもなく、寝る前だけだったので注意はしませんでした
ただ、"爪噛んでる事知ってるよ"と伝えたくて
"その爪じゃ大人になっても可愛いネイルが出来なくて残念だね💅"とだけ言って後は様子見でした
その後は、徐々に減っては行きましたが、やっぱり無くなることは無く、爪噛みする日はストレスが強めだった日が多いことに気づいたんです
病院で相談した時にストレスが原因になる事が多いと言われたので、なるべくストレス軽減させてあげられるようにと意識して生活はしていましたけど、生きて行くって障害があろうがなかろうが、ストレス無しでは難しいですよね…過敏な子であれば尚更、影響を受けやすいから仕方ないと割り切って考えて見守る事も大切だと思います
学校から帰って来て、20分間はちょっと贅沢なオヤツをハルと2人で食べながら愚痴を毎日聞く👂
女の子は共感がポイントなので気持ちに寄り添った声かけを意識して20分
〇〇しなさい
〇〇しないとダメ
などなど…命令や指示はしないで
あなたが〇〇だと思うから〇〇してみたら?
みたいなね…
爪噛みで爪がボロボロになって、ハルがオシャレしたい時に出来なくて悲しくなるだろうから、そろそろ爪噛みやめてみたら?
と言った感じの会話を続けて行くうちに軽減されて行きましたね
でも、今でも不安が大きかったりすると悪い癖が出るので今は、注意するよりも先に安心させる方がハルには効果的な事がわかったのでそうしています
もっと早く気付いてあげられたらハルの問題行動も色々軽減されていたのかもしれません
でもその当時の自分は問題行動が起きる度に対処して乗り越えるしか出来なかったんです
ピンポイントでしか考えられなかった…
でも、今振り返ると全部繋がってるのが理解できるし、理由は全部不安だったからなんだろうなぁと思えるんです
子供が24歳になって気づくなんて本当に遅すぎてダメママですが、ハルが自立してグループホームに入ってから距離ができ、ゆとりが生まれたんだと思います
今は良い距離感で付き合って行けてるし、何よりハルが可愛くなりましたよ
もちろん、今までも可愛かったからこそ幸せになって欲しくて頑張って子育てして来た事には変わりはないんですが、毎日疲れ果てて、クタクタではゆとりがなくなって当然、悪循環でした
だから若いママ達が悩んでいるのを見ると一緒に悩んでしまったり時には泣けて来たりね
でもね
可愛いから悩むんです
可愛いから頑張ってるんです
頑張ってる人に頑張っては言えません
いつもお疲れ様です…本当に良く頑張ってる
障害児の子育ては一生だと思います
ハルの年齢と共に私も、まだまだ成長出来るようにやったります
最後までご覧下さりありがとうございました
あけぼの🌅