こんにちは あけぼのです🌅
突然ですが"勝ち負けのこだわり"はありますか?
我が家の凸凹次女ハルはすごーく勝ち負けにこだわり続け長い間本当に本当に辛かったです
すべてにおいて1番じゃないと気がすまないので朝から晩まで競争してるんです
例えばトイレに入って水が流れるゴボゴボッて音があるじゃないですか…その音がする前までに手を洗って出て来る、間に合わなかった日には大パニックですよ
そんな水の流れとまで競ってるんですから相手がいた日には想像がつくでしょう…ね
園でも学校でも1日中お友達と競い合って負けた日には暴言を吐きまくりで、とにかく性格悪い事言うんです
お友達は全然相手にしていないのに勝手に1人で競っている上にすごい暴言を吐かれているので、なんだか虚しさとか情けなさとか申し訳なさとか…私もその場に居づらくて苦しかったなぁ
お迎えでは毎日1番に出て来ないと大騒ぎで、ママさん達も引き気味なのが伝わって来て、とにかく肩身の狭い思いをしておりました
支援級ではゲーム的な事が増えていたのですが、勝ち負けがハッキリするものが殆どでしたので
担任からはハルちゃんは見学にしましょうかと提案というか決定され中学生まではゲームには参加しませんでしたね
負けを極端に嫌うのは自分の価値が下がるとか
自分が必要とされないかもしれない恐怖などの
認知の歪みなんだそう
確かに歪んでいそうだと思いました
結果より経過が大切だと毎回励ましていましたが頭では分かっていてもその時になると気が済まない訳ですから、とても難しい課題でした
でも、高校生くらいになると競わないで良いように自分で考えてその都度、工夫出来るようになって来ていましたね
お友達と被らない時にトイレに行くとか体操着を制服の下に始めから着ておくとか、なるべく競わないですむように自分なりに工夫していました
まあ、競う事にこだわっているには変わりないんですが、自分でもそんな自分が嫌だったんだと思います…それでも気になって仕方ない訳ですから
自分で工夫出来るようになった事は成長だなぁと
当時は思いましたね
でも、その自分なりに考えた工夫を続けて行くうちに相手を不快にさせないようになり自分も露骨に競わない方が楽だと気づいたんだと思いますね
今では競う事も無く自分のペースで動けるようになりました…相変わらず待つのは苦手ですけどね
特性は、大人になっても変わらない部分もあるとは思いますが本人が経験を積むうちに、工夫出来るようになると楽になる事もあるので放っておくのでは無く、時には長〜い目で見守るのもアリだと思います
最後までご覧下さりありがとうございました
あけぼの🌅