「ソンジェ背負って走れ」第5話 あらすじネタバレ | えるぷりシアワセオリーXZ

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FTISLAND/THE BOYZ/韓流ドラマ

バス停で見かけて探しに来たというソンジェ。

どこでも寝るんじゃない。危ないところだったんだぞ。

ソルの濡れた服を見て寒そうだと思ったソンジェはタクシーのエアコンの風の向きを変えてやる。どこまでも優しいソンジェ。

 

ソル「練習試合より前に私を見たことがある?」

ソンジェ「ある。俺を配達員だと間違えてた。覚えてないだろ?」

ソル「いつ?」

ソンジェ「春。引っ越してきたばかりの」

ソル「そのときに知り合いたかった」

 

私たちは人生でたくさんのものを逃す

私にとってソンジェは夜空の星のように手の届かない存在だった

思い出したくもない私の10代最後の時、手を伸ばせた届くところにソンジェがいたこと

毎日、私と同じ空気を吸って同じ空を見て同じ道を歩いて私の名前を知っていたこと

私を救ったという事実もあの時は全く知らなかった。

今まで何度もあなたとの縁を逃していたと再び過去に戻ってようやく気付いた

もしかしたら逃しちゃいけない瞬間がどこかで光を放ちながら私に合図を送っていたかもしれない

その合図を逃さないことが私がここに来た理由…私たちが再会した理由じゃない?

 

翌朝、自分の家の屋上から大声を出してソンジェを起こし、虹を見せるソル。

眩しそうに空を見上げ、初めてソルと出会った雨の日のことを思い出す。

ホースの水で虹をつくってソンジェに見せるソル。

ゴミ出しのソル母に水がかかり怒られる。追いかけられるうちに屋上に干してあったソルの下着がソンジェの足もとに落ちてくる。

ソルの家の前で待っているソンジェ。

下着の入った紙袋を差し出すソンジェ。プレゼントかとウキウキして受け取るが…。

おばあちゃんの下着だと誤魔化すソル。

一緒に登校しながら「ありがとう。助けてくれて。それからごめんね。すぐにお礼を言うべきなのに遅くなっちゃって。」

タイムカプセルを埋めようというソル。珍しいものが入ってる。開けたら驚くはず。

ソンジェ「いつ開けるんだ?」

ソル「2023年かな?」

ソル「2023年1月1日の夜12時、漢江の橋で会いましょ。その日一緒に開けましょ」

ソンジェ「何でその日なんだ?」

橋の上での出来事、電光掲示板でみたソンジェ死亡のニュースを回想するソル。

 

ソルの心の声「あなたの運命を変えられるから。もう1日だけ生きていて。」

もう1日だけ生きてくれてソルに再会することができたら、ソンジェがあのときに死なないってことになるから。

 

「その日に開ける意味があるのか?それまでオレたち会わないのか?」と言うソンジェに「人生なにがあるかわからないから。離れ離れになっててもその日だけは会いに来て。」と答えるソル。

 

ソンジェ父の店

インヒョクからの電話でテソンが面倒な女から逃げるためにソルと付き合ってると聞かされる。

 

制服のネクタイをしてくるのを忘れたソルに自分のネクタイを貸してやるソンジェ。

そのせいで体罰として校庭を走らされる。

いつもは体罰から逃げているテソンだがソンジェへの対抗心で自ら体罰に加わる。

友達から、最近は煙草も吸わないし授業もさぼらないしおかしいと言われるテソン。

 

ソンジェの家

テレビで水泳の放送を観ているソンジェ父。

息子の気配を感じて慌ててテレビの電源を切る。水泳を断念せざるを得なかった息子に悪いと思っているのだ。

 

大学の募集要項を手にとるソンジェ。受験勉強をしている。

そこへソルから明日時間があるかとメール。

ライバルだったパク・テファンがオリンピックで金メダルをとる瞬間を見せたくないソルはあの手この手でソンジェの意識をそらそうとする。

しかしバスの中で実況放送が始まってしまう。

ソンジェに耳に入らないよう慌ててヘッドホンを被せるソル。

 

映画館

映画に行くと昨日言ってくれたらよかったのに。気になって寝れなかったというソンジェに、嫌がって来ないと思ったと答えるソル。喜んで来るさ。映画好きなんだ。

未来のソンジェは歌手であり俳優でもあったのでこの頃から既に映画が好きだったのかも。

 

火災報知器が鳴って避難のために外に出る二人。

警報は誤作動だったと館内アナウンス。

映画館ロビーの大画面で映し出されるパク・テファンの金メダル。

自分のことのように喜ぶソンジェ。心配そうな表情で見つめるソル。

「俺に水泳を見せないために誘ったんだろ?」ソルの気遣いに気付いていたソンジェ。

「俺は19歳で水泳をやめるとわかってても水泳を続けてた。思い返せば水泳ができて幸せだった。水泳をしたから味わえた幸せだ。だから後悔はしていない。水泳を始めたこともできなくなったことも。だから俺なら平気だってことさ」

 

結局映画は観れず…。

帰り道のふたり…映画監督になるのが夢だったというソル。なんで過去形なのかと聞かれて、今の目標はこの両足で受験会場に行くことだと答えるソル。自分も体育大学を受験することにしたと話すソンジェ。

水泳以外のことをする自分が想像できないというソンジェにソルは白衣や軍服韓服まで何でも似合うんだからと言う。(←俳優ソンジェ)ソンジェは「見たような言い方だな」と。ソンジェの受験勉強をソルが手伝うことになった。

 

そこへ、中年男性の車で送られてきたソル母を見かける。軽くハグし握手をする二人。

驚きながらも良い雰囲気のふたりを邪魔しないように見守る。

 

ソンジェが家に帰ると父が携帯テレビで水泳の中継を観ていた。慌てる父に、居心地悪いから気にしなくていいというソンジェ。

 

翌朝、警察から連絡があり、貯水池の近くで財布を拾ったが携帯電話はなかった。携帯電話は見つからなかったが埋められた死体が見つかったと。

ソルは派出署で電話を借りて自分の携帯に電話をかけてみる。繋がったが無言で切られてしまう。

 

携帯を失くした貯水池に行ってみると殺人事件の現場を見ようとたくさんの野次馬がいた。

どこからか鳴った鈴の音にハッとするソル。車の中…鈴の音…怪しい男…ソルのなかの恐怖の記憶。事故のときの記憶のようだが思い出せない。野次馬のなかにいたキーホルダーに鈴をつけた男がその場から去っていく。タクシーの運転手だ。その男が携帯を手にとり開くと待ち受け画面にはソルの写真が…。貯水池でソルの携帯を拾ったのはこのタクシー運転手だった。

 

市場に買い物に来たソルとソル母。携帯電話を失くしたソルに受験が終わるまで新しい携帯は買わないと言う。

店先に陳列しているリンゴをみて、足が不自由だった現代の世界で階段を登れないソルを背負った母が持っていたリンゴの袋が破れて中に入っていたリンゴがすべて転がっていったときのことを思い出すソル。自分のために苦労してきた母のことを想うと…良い人がいたら恋愛してねと言うソル。

 

テレビではオリンピック重量挙げの中継をしている。

世界記録を出しで金メダルを獲得した重量挙げの韓国女子選手のテレビ中継を観て歓喜する人たち。

その場に偶然いたソンジェとソル兄も抱き合って喜ぶが、ソル兄は妹にお酒を飲ませて連れ帰った男だと気づき罰を与える。

ソルの彼氏かと聞かれ、「違う。まだ」と答えるソンジェ。ソルの彼氏は火事を消してくれた男だと思い付き、あいつはいい男だと誉める。気分のよくないソンジェ。見る目がないと言う。

そこへソルが現れ、ソンジェに命令するなと怒る。

兄妹の争いに割って入ったソル母がふたりを連れ帰る。

 

ソンジェの部屋

テソンのことが気になるソンジェはテソンのファンサイトを見てみたい衝動に駆られる。しかし理性が暴走してしまい思わずクリックしてしまう。なんと運悪く10万人めの記念すべき訪問者になってしまう。

すぐにテソンから「のぞき見か?」と返信がくる。

訪問者がファンサイトの主にはわかるようになってるいたのだ。頭を抱えるソンジェ。

 

ネットカフェ?のテソン。

周りの女子たちがテソンをみてカッコいい~と騒いでいる。

ソルのことを思い出し、ソルに電話をかけるテソンだが電源が入ってないとアナウンス。(ソルは携帯を失くしてます)

そこへインヒョクから電話。今から練習に来い。明日本番だぞと言う。(テソンはインヒョクのバンドのベーシスト)

しかたなくテソン抜きで練習を始めようとするがボーカルが余りにも下手すぎる。しかもオンマに勉強をするよう言われておりバンドをやる気がないように見える。そしてルックスもパッとしない。インヒョクはソンジェをボーカルとしてバンドに迎え入れようと考える。

 

ソル家では父の法事をしていた。

父の祭壇のまえで父に語りかけるソル。

「お父さん、私すこしだけ怖いの。ソンジェも私も守れないかもしれない。だからお父さんに助けてほしいの」

 

夜の公園で自転車の練習をするソル。幼いころに父親に乗り方を教えてもらったがソルは乗れないのだ。

そこにソンジェが現れて一緒に練習を手伝ってくれる。ソルが乗りやすいようにサドルを下げてくれた。しかしかなりのスパルタで言い合いになる二人。なんとか乗れるようになったソル。

 

ふたりだけの幸せな時間が流れる。

ソルの心の声「今この瞬間がきっと逃しちゃいけない時間」

 

「乗れたな」とソルの頭なでなでするソンジェ。

「もう1回乗る」というソルに、「明日歩けなくなるぞ」と言うソンジェ。

「明日、歩けなくなるかもしれないから」と返すソル。(←切実)

 

翌日、図書館にて。

ヒョンジュはソル兄のことで頭がいっぱいになっていた。勉強どころではなくソルを外へ誘い出す。

そこへテソン。

 

インヒョクのバンドのライブ前。

インヒョクと服を買いにきたソンジェはテソンが着ていたものと同じ上着を見つけた。「これ下さい」

そこで鉢合わせするソンジェ、ソル、テソン。しかもソンジェとテソンはカップルコーデ。

ヒョンジュをあわせた4人でお茶。

クリーム盛りだくさんのドリンクを手にとろうとしたソンジェに「甘いの苦手でしょ?」と自分のドリンク(アイスコーヒー?)と交換するソル。今までソンジェが甘いものが苦手という話は出てこなかったけど、歌手ソンジェのオタクなので嗜好は熟知していると思われる。

テソンから「プレゼントはどうだった?」と聞かれてうろたえるソンジェ。

「プレゼント?」と聞き返すソルに「ファンサービスだ。俺に興味があるらしい」と答えるテソン。バツの悪いソンジェ。

3人の関係を知らないヒョンジュがソンジェに好きな人はいるのか聞く。気まずい雰囲気の3人。結局答えず。

 

ライブ会場の控室。

インヒョクのバンドのボーカルが急遽来られなくなった。母親に止められたらしい。

誰かに電話するインヒョク。

 

ライブ会場

ソンジェが観客席にいないことに気付くソル。

いよいよECLIPSEの出番。そこにはソンジェの姿が。

タイムスリップ前の歌手ソンジェの姿と重ねるソル。

 

ライブ終演後

ソルの姿をさがすソンジェにひとりの男が近寄ってきた。

未来のECLIPSEの所属会社の社長だ。前に学校で名刺を渡したことを覚えていてソンジェに声をかけてきた。

その様子をみたソルは何とかふたりを引き離さなければと近づこうとするが人混みでつまずいてしまう。

テソンに大丈夫?と声をかけられるが、その間にふたりを見失ってしまった。テソンの手を振り払ってソンジェをさがしに行く。

 

ソンジェの家の門の前で座って待つソル。

あの社長と何を話したのか聞くソルに、連絡先は教えなかったというソンジェ。

何でそんなことを聞くのかと尋ねるソンジェに、最近は詐欺師が多いから心配だったと答えるソル。

ソルに心配してもらって嬉しいソンジェ。

ソルに紙袋を手渡すソンジェ。

そこには新しい携帯電話が入っていた。

今日のライブの賞品が携帯電話だと知っていたソンジェは、ソルに新しい携帯電話をプレゼントしたくて出演したのだった。

私なんかのためになんで大勢の前で歌うの?と怒るソル。ソンジェが歌手になることを絶対に阻止したいソルは人前で歌ってほしくなかったがソンジェにはソルの気持ちはわからない。「携帯がなかったら不便だと思って」というソンジェ。

ソンジェ「お前を心配したらダメか?」

ソル「他人の心配はしなくていいの。つらいそぶりを見せないで心が傷ついても我慢して寝つけないほど一人で苦しむでしょ?あなたには自分勝手になってほしい。どうすれば自分が幸せになれるか、それだけを考えてほしいの」

ソンジェ「自分勝手になれと?そうしようか?」

思わず告白したい衝動にかられるソンジェだが言葉を飲み込む。ソンジェの後ろ姿を見送るソル。

 

ソンジェの部屋

社長の名刺を手にとるソンジェ。

 

ソルの部屋

ソンジェからもらった携帯を見てため息をつくソル。

 

翌朝

イヤホンを聴きながら登校するソル。

ソルを見つけて走り寄るソンジェ。

イヤホンからはプールサイドでの会話が流れてくる。ソルが酔っぱらって誤って録音ボタンを押してしまい偶然に録音されたものだ。

あまりの恥ずかしさに録音を消そうとするが消し方がわからずなかなか消せない。

横断歩道を渡ろうとするソルの前に車。慌てて車とソルの間に割り込むソンジェ。

ソンジェ「俺は自分勝手になる」

イヤホンを外そうとするソル。(片方だけ外した状態)

ソンジェ「別れられるか?俺が望めばそうしてくれるか?」

片方のイヤホンから聞こえてきたソンジェの声

「好きだ」

驚くソル

ソンジェ「キムテソンと別れろ」

再びイヤホンから聞こえるソンジェの声

「俺はお前が好きだ」

ソルをまっすぐ見つめるソンジェ

 

 

第6話へ続く。

 

ラストの演出すばらしすぎる!天才ですか?

映画館でのソンジェの言葉から、やっぱりソンジェもタイムリーパーで水泳ができなくなること知ってたんじゃないの?って思ってしまう。

タクシー運転手が本当に行動も(見た目も)不気味すぎて、この爽やかな青春ストーリーとの対比で余計に恐怖を感じる。

どうしてそこまでソルに執着するのか?なにか過去に因縁があったのか?私がこいつを背負って貯水池に投げとばしてやりたい。

ヒョンジュとソンジェは一緒にお茶してるので面識があるのにタイムスリップ前では向かいの高校にはいたけど特に面識はなかったような描写だったけどなんで?・・・と思ったけど、すでに未来は変わってるってことかと納得。本当にややこしすぎるw

ECLIPSEのライブのときに歌う曲がこれまたその後のソンジェの気持ちを表したような意味深い歌詞なのよね。いろいろ演出が細かいです。

最初は緊張から表情も固かったソンジェだけど歌っているうちにいい表情になるのよね。ここでステージの魅力にはまってしまったかな?

このドラマ、伏線が多すぎて、いま2周目だけどそれでもまだ絶対見逃してる(気付いてない)ことがあると思う。

こうやってブログに書き起こすの大変だけど、そういう細かなところを発見する楽しみもあるかも。

いま配信されてる12話までまだ7話もある~!ってか、残り10話!最後まで完走できるのか私w

あと10話、ソンジェ背負って走ります!