普通に暮らせる日は来るのでしょうか・・・ | 思い通りに手作りする仙台泉ブーケとギフトアレンジ・開運フラワーデザインのミントグリーン

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仙台市泉区パークタウン・運気も上がるフラワーデザイン・花のアトリエミントグリーン(無料駐車場)大崎・利府・東松島・石巻・福島・山形・秋田からもご利用有り。

夕べ(正確には今日)夜中に大きな揺れで目が覚めました。
やっぱりきました・・・昨日、気をつけましょうと書いたばかりで・・・
震度5弱の揺れ。

でも、3月11日や4月11日の地震のような長さではなかったので、
我が家の子供たち、起きることもなく・・・。
もう、この程度の地震ではビクともしない感じ汗
慣れって恐ろしい。

今日はLabo Partyの保護者会でした。

3月11日金曜日・・・この日は、
娘たちは夕方からLaboの活動日でした。
ところが、あの大地震により、身動きがとれませんでした。

電話もつながらず、連絡のとれぬまま、
テレビの大津波警報の表示に、
ただただ、海や川に近い地域に住まいのある
知人の無事を祈るばかりでした。

その後の20日間ほどは、いわき市内、
断水、物資不足、原発の放射線漏れ・・・、
まともな生活を送ることもできませんでしたが、

4月に入り、小中学校の再開で、
被災地であるけれど、いわきは大丈夫なんだ・・・
そんな錯覚に陥っていました。

もちろん、沿岸地域で津波の被害に遭われた方の中には、
家屋や事業所を流されて、
今も、生活基盤再建のめどが立たない方も多くいらっしゃいます。

でも、それ以外の部分では、
今の暮らしに慣れてしまっている部分があるのか・・・
普通じゃないのに普通いに暮らしていることに気付きました。

学校が4月6日に再開し、11日にまた大きな余震、
一週間のお休みの後再開し・・・今に至っていますが、
給食センターが被災し、しばらく午前授業。

そして、その後はずっと、おかずは無しのパンと牛乳の簡易給食が
続いています。


6月に入り、未だに市内の設備の数カ所が復旧しておらず、
隔週で完全給食と簡易給食を学校ごと交互に行うようです

避難所になっていて体育館が使用できない小中学校あり、
津波被害のあっっ他地域の小中学校は、
別な地区の小中学校に間借りしています


地震による損傷で学校全体が使用できず、
大学の校舎を間借りしている高校もあります


何より、子供を持つ親たちは、
放射線測定地が低いと言われていても、
それが果たして本当に安全な値であるのか
いつも心配で気が気ではありません。

学校では登下校時のマスク、帽子、長袖長ズボンの着用

勧められています。
水道の水を飲むのを控えるように
水筒持参で登校しています。


この状態で、家庭に戻った子供たちが、
公園で自由に遊んだり、
水道の水を飲んだりすることが出来るでしょうか?

運動会、遠足、宿泊活動・・・全て中止。
これからの季節楽しみなプールも使えません


子供たちストレスの極致です。
もちろん、親もそうです。

でも、それが当たり前の日常になりつつありました。

今日、久しぶりに集まった、laboっ子の母親たちと話していて、
「家で、子供と毎日ふつふつとしていて、
久しぶりに話ができて良かった」
そんな声を聞くと・・・やはり、今のいわき市、
普通には暮らせない町なのだと実感しました。


今日も新たに原発内部で高濃度放射線に汚染された
蒸気が確認されたとか・・・

こんな状況で・・・
普通に暮らせる日が来るのでしょうか・・・


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