Onkyo 破綻により、私がクラウドファンディングで支援したアンプとスピーカーが手に入らない…という事態になっておりましたが、運が良かったのでしょう…。
 

 

 

遂に先々週にアンプ、その後、スピーカーが届きました!!

そのせいか、ず~と、音楽漬けとなっておりますが、アンプの出来も見込んでいた通りで、満足しております。
 

アンプとしては、売ってしまったYAMAHA A-S801よりもパワー感がないものの、解像感はこちらが上であり、比較的しっかりした音を出してくれています。

アンプとしての特性は、フラットな感じで、どちらかというとYAMAHAをもっと癖が無い方向にもっていた感じだと思いますね。

人によっては、あっさりしていて、つまらないと感じるかもしれませんが、私の好みの方向でした。

(この方がスピーカーの個性、すなわち特性がハッキリわかるのです。なので、アンプで濃い味になってるなんておかしいと思う訳です。)

 

基本機能は、TX-8270で確立していたので、これをもう少しリファインして、そこそこのスペックの底上げ、USB DACやAMAZON HD対応といった機能追加などをして、AMAZON HDに合わせて、日本でも展開出来ていれば、かなり売れたのではないか?!と思いました。

2019年に企画・設計されていたので、時代の波に乗れなかったのが惜しい感じがします。

 

と、ネットワークレシーバー部分であるTX-8390の感想はこの辺にしておき、今回のクラファンで期待してなかったKlipschのR-51Mについて、書きたいと思います。

 

最初にズバッと書くと、コスパが最高に高い素晴らしいブックシェルフスピーカーでした!!
この価格帯最強ではないでしょうか?!
ちょっとした軽いドンシャリといっても良いと思いますが、全体的には重心の低さを感じます。

高音、中高音域は、それなりにクリアーで、中低音域、低音域がちょっと多めに出ている感があるからでしょう。

 

バスレフ部分で低音を出しているので、録音によって、ほんの少しボワツク感を感じることもありますが、うまく量のバランスを取っており、総じて評価するとサイズを超えた音圧と低音を感じられる良いスピーカーだと言え、Klipschの他のスピーカーも聴きたくなるような秀悦な出来です!(^^
スポンジチューンをすることで、更に良くなる感があるので、もう少しいじってみようかと。

因みに、今までYAMAHA NS-BS330はコスパ最高!って言ってましたが、Klipsch R-51Mの方が上だと感じてます。

また、昔持っていたDali Zensor3よりも低音のバランスが良く、ボワつかず、高音まで綺麗に出ていることもお伝えしておきます!!(^^

 

あえて欠点を上げてあげると、基本的なデザインは良く出来ているのですが、MDF板部分の加工・塗装がぼろい、すなわち安っぽい加工・塗装ということでしょうか・・・。(苦笑)

 

ということで、一時期は、物を手に入れることなく、苦い経験談しかできなくなるところでしたが、正義感の強い破産管財人の働きかけとOnkyo HomeAVを買い取ったPremium Audio社により、無事物が手に入り、音楽を楽しめることになりました。

ありがとうございました!

 

また、今後のPremium Audioの活動にも期待しております!