捨てる神あれば拾う神あり・・・。

 

そうそう、この件の直撃を喰らってしまい、かなりのショックを受けておりました。

この間に破産管財人から、債権者としての手紙を受け取り、認識されているようですが、当然の如く、優先度の超低い一人でしかないので、破産後の財務が増殖しない限り、債権者登録もしないよん・・・と諦めてね~!と言われているのと同じ書かれ方がされておりました。(号泣)

 

しかも破産した後に「増殖」って、何言ってるの?!と思える言葉遣いに、なるほど、こういう言い方を使うんだ・・・勉強になる・・・ならんわ~!という状況でした。

 

 

思えば、Audi TTクワトロに乗っていた時に青信号になり交差点に入ったら、横から信号無視の古いクラウンに推定50km/hノーブレーキで、突っ込まれた時から、運が無いのかもしれません。(追突ではないのに10対0を勝ち得ましたが、泣く泣くTTを配車扱いにしました。)

 

まあ、起きてしまったことはしょうがない・・・と前を向いて歩こうと一歩を踏み出すことにしました。

その一歩とは、TX8390に凄く期待していたわけではありませんが、もう一台のアンプを手に入れたかったので、アンプを購入することにしました。

 

候補は、LUXMAN L-505uXII、YAMAHA A-S1200です。

実は、後者のA-S1200の4月からの値上げ前にどちらかを買おうかと思ったのですが、先にスピーカーだろっ!と思い、例のFyneAudio F500SPを買いましたし、まだ例のアンプも来る・・・ということで、アンプはしばらくPendingにするといった経緯がありました。

 

#最高ですよぉ~!FyneAudio F500SP!音の拡がり方、低域の出方・締まり具合・・・。ベースの音が良し悪しがここまで感じられるスピーカーは中々の物です!

 

 

 

で、新品を探すも両方ともどこにも在庫がありません。

しょうがなく、中古を根気よく探すとようやく前者がみつかりましたが、現ラインナップモデルということで、高い・・・。

たかが5万安くて、保証が無い・・・というのは、微妙だな・・・と思い、数週間後発掘されたのが、YAMAHA A-S1100の美品です!!

 

型落ちモデルですので、値段も手ごろで、スペックを見ると、現モデルのA-S1200は、電源トランスがトロイダル型で、A-S1100がEI型トランスで、LUXMAN L-505uXIIもこの型のトランスでした。

A-S1200は、A-S1100より、カタログスペックでも若干S/Nが上がっているのと、トロイダル型への変更により、元気さというか、華やかさが後退しているレビューを見かけました。(きっとじっくり聴くと良いのでしょうが。)

一方、A-S1100は、発売当時の結構評判が良く、粗削りなところはあるが、華やかさがあるといった評価がされていました。

同じ方式のトランスを積むLUXMAN L-505uXIIの評価も華やかさというか、元気さがある評価が多かったように感じます。

 

失敗したくない・・・とは思いましたが、物がなければしょうがない・・・ということで、A-S1100の外観がノスタルジックで、定番デザイン・・・でしたが、LUXMAN L-505uXIIよりも超好みですし、ダンピングファクターもこちらの方が上ということで、勝負に出ることにしました。

 

結果は、タイトル通り、神に一時は捨てられたけども、神はまだいたんだなぁ・・・と思えるほどの音を出してくれた感じです!!(うれし涙)

 

それまでのメインアンプであるA-S801も値段の割には、良く出来たそれなりのパワフルなアンプでしたが、2皮以上向けた解像感と高域から低域まで、薄化粧なナチュラルな音なので、前述のFyneAudio F500SPと相性バッチリな華やかで、かつバランスの良い音を出してくれています!

また、A-S801よりもFyneAudio F500SPのバイアンプ時のドライブ能力を感じ、確実な音質アップと音圧のアップを感じる結果となり、大満足な買い物となりました!!

 

最近では、Gamingチェアを寝かせ、オットマンに足を乗せ、好きな音楽を聴きながら、ちょこちょこと動くVuメータを眺めるのが、癒しの時間だったりしますwww

 

確実に前を向いてがんばろう!という気持ちにさせてくれたA-S1100に感謝しつつ、次はあのDACを買い、AS-2200・3200クラスにするか・・・とか、一度は毛嫌いしているDENONにでも逝ってみるか?!なんて妄想し始める自分に怖くなりつつ、報告をここまでに・・・www