まあ、相変わらずの自分の優柔不断な行動にただ苦笑をするしかない・・・。
ということで、やってしまいました・・・Fiio M11 Plus ESSを購入してしまいました。
この記事では、もはやDC05とAndroid端末さえあれば、生きていける・・・ぐらいの事を言い放ちつつ・・・
やっぱりポタアン必要だね・・・とか言っておき、最後に伏線をはったかのように・・・
今回の投稿となったわけですwww
かなり昔にAstell&Kern AK240を買った際にこれ以上の物は要らない!と思っていましたが、技術の進化と人間の欲望とは恐ろしい物で、DAPも20万円台などミドルクラス、40万近い物がハイエンドという時代になると、AK240の音など霞んでしまうぐらいに・・・。
その時の反省なのですが、私はDAPにハイエンドを買うことを辞めました。
モバイル関連は、適度に買い替えないとバッテリーの劣化を迎えますし、DACチップの進化により、遅れをとっていきます。
その負のサイクルからの脱出するためにxDVD Gryphonを買ったわけですが、なぜ今回M11 Plus ESSを買ったのか・・・
丁度、ESSチップの入った音がそこそこ良い物が欲しかった・・・につきます。
当方は、現在も在宅勤務中心の生活をしており、Covid19の流行前に較べると音楽を聴く時間が凄く増えました。
そんな中で、TEACのNT505(AK4497)、iFi Neo iDSD(バーブラウン DSD1793*1)と2台体制で、やってきましたが、ESSチップのDACが欠落してました。
*1 iFiの場合、もはや単純にバーブラウン・・・という感じではないですね・・・。この会社の技術力は凄いと思います。
正確にいうと、SMSL SU-9(ESS9038PRO)があるのですが、これ一台の時は問題なかったのですが、上記2台が追加されてからは、もはや引退状態・・・でした。
というのもSU-9はコスパは、最高に近いのですが、ポップノイズなどが結構酷く感じるようになり、上記2台に較べると音の密度も低く感じるようになり、使用頻度ががく・・・と下がっというのが正解でしょうか。
私は、ESSのクリアで分析的な高解像度な音の傾向と低音の沈み込むような表現が好みでどうしても聴きたく時があるようですwww
元々、Fiioに関しては、X7 MKIIのユーザーであり、古くはX3 2ndの時からコスパの良く、ライン出力をしっかりと搭載しているメーカーとして認識していたので、今回は視聴などせずに買いました。(とはいえ、前作などは視聴したことがあります。)
購入後、音出しをして、ビックリしたのが、音作りですね。
もはやTHXのアンプを使いこなせている感があり、X7 MKIIの時から数段レベルがあがり、ドンシャリ感などなく、落ち着いた上品な音を出してくれますwww
そして、ライン出力を使った時の音も良く、据え置きDAPとしての実力も中々の物です!
Norah JonesやDaina KrallなどのMQA音源を聴いていると買って良かった!と思いますねwww
最近、色々とDAPなどを視聴しなくなったので、手持ちの機材などでしか気づかなかったのですが、MQA音源を再生する際にポップノイズ的な音がしません。
これは、ESS9068ASがMQAのハードウェアデコーダーを搭載しているせいか、わかりませんが、これも個人的には高評価点ですね。
また、再生可能時間が結構長いという点でしょうか。
公称14時間となってますが、ここまでは長くないと思いますが、かなりの電池の持ちの良さを感じますね。(4時間ぐらい聴いても65%以上電池残量がある。正確には測っていないので、なんとも言えないが・・・。)
ということで、このM11Plus ESSは、10万クラスでのおススメDAPです!!
ちなみに最新作のWalkmanも中々でしたが、値段やラインアウト出力を考えると断然こちらの方がおススメっすね!