どうも、asyncbeatです!

実は、昨年12月中頃に件名の通り、:iFi xDVD Gryphonを買ってしまいました。

 

なぜ、買ってしまったか・・・

 

そもそも同時期にネットをさまよっていた際に、Astell&Kern KAAN ALPHAがこの予算ぐらいまで、売値が下がっていることに気づいてしまったのです。

ESS系チップをDualで搭載し、高精度クロックも搭載してしまったこのDAP・・・欲しい・・・。

なんのこっちゃ?!

 

実は、その時期スピーカーについても増強を考えていましたが、KEF Q350のエイジングが進み、中々良いではないか・・・と思い、暫くの間使用してみよう・・・的な考え方に・・・。

 

正確に言うと、その近辺でゴルフ話として書いていたティーショットイップスからの脱却をするためにYAMAHA RMX VDドライバーを手に入れるべく、臨時予算編成に関する討議がされており、こちらを優先させる決議がなされたのでした・・・。(苦笑)

その際に前述のスピーカー予算は、こちらにあてがう事に・・・。
 

#この話はこちらから・・・(^^

 

結果、予算の一部をYAMAHA RMX VDドライバーに持っていき、10万円弱ほどの予算が余ってきたのです。

 

ここからは、もう判った人もいるはずだと思いますが、asyncbeatの異次元物欲要求が炸裂します・・・2兎を追う・・・です!(苦笑)

で、前述のNEWドライバーとKAAN ALPHAを買おうとしたのですが、いきなり自分の中のブレーキがかかりました。

 

散々、外出・旅行時の荷物を減らすためにiBasso DCシリーズを買い続け、DAPとしてはHiby R3Pro Saberで我慢すれば良いのだ!と言っておきながら、この重量級DAPを買うのか?!

更には、また新しい物が欲しくなるに決まっているだろ?!と・・・。

 

すると「くすくす、君は馬鹿だな・・・。良い提案をしようか・・・。」とちょっとずる賢い側のasyncbeat君が、asyncbeatの脳内で話し始めました。

 

「君が外出・旅行時の荷物を減らすとか、色々と言って誤魔化しているのだろう・・・。

わかるよ、わかる・・・あのUSBケーブルタイプの音質はかなりの物だ。

でも、あのデジタル臭さ(音の硬さ)などが気になっているだろ?!

 

で、KAAN Alphaなら、もう2年ぐらい、買わない宣言が出来るとか思っているのだろう・・・ただ、新しい物が出てくる中で、本当に耐えられるのか?

そもそもそのようなDAPを買い替えていくということに無駄を感じたりしたのだろう?

 

良い事を教えよう・・・iFiから NEO iDSDをポータブルに落とし込み、更に音場補正、低音増強などの機能を持ったヘッドフォンアンプxDSD Gryphonという物が発売される。

こいつは、USB・光・各種アナログ入力の有線接続やBruetoothの各種コーデックを備えた無線接続も出来て、さらにハイパワーなアンプ出力、アッテネータであるiMatchも標準搭載、ギャングエラーが出ないように電子ボリューム搭載だ。

それでも、通常のDAPを買うのか?君は?」

 

 

早速、xDVD Gryphonを確認してみる・・・ポータブルと考えるとスペックにスキがなく、ちょっと大きいのが気になる程度で、KAAN ALPHAを買おうとしていたことを考えるとこの大きさは許容範囲だったりします。

しかも、最近のDAPは、USB OTGに対応している物が多く、M3 Pro Saverのように小さくて安い物を組み合わせることが出来るので、昔のポタアン+スマフォよりもコンパクトに出来ます。

 

ということで買ってしまった訳ですが、性能に関してはもはやいう事はありませんね。

気になる音質ですが、間違いなくiFiの系統であることが判ります。

 

NEO iDSDとDSD Gryphonを較べるとどうでしょうか?

Hiby M3 Pro Saverにそれぞれを接続して、較べてみましたが、少しの差ですが、NEO iDSDの方が一ランク上に聴こえました。

 

まず、ヘッドフォンだとどちらも似た傾向ですが、レンジの広さが異なるのと中低音-低音の沈み込みなどに違いを感じました。

これを据え置きアンプ*1に繋ぎ、試してみるともっと差が出ます。

*1 YAMAHA A-S801にスピーカーYAMAHA NS-B901とKEF Q350を切り替えて確認

 

まず、どちらかというとフラット寄り、B901の方だと1枚分ぐらい少し解像感を失い、レンジの狭さを感じがしますし、中低音-低音の領域では、若干丸みを帯びた音*2に感じました。

*2 ベースの録音の良い物を聴くとその違いが出てきます。

 

ウォーム寄りのQ350で聴くとB901ほどの差は出ませんが、若干鮮度が落ちたように聴こえます。

 

ほとんどの部品などは、同じなのだと思いますが、ノイズ対策などを考えた基盤設計が出来るはずなので、こういうところに差が出ているかもしれません。(少なくてもコネクタ類は異なりますしね。)

 

ですが、ポータブルということを考えると少々コスパは悪いのですが、ギリギリ持ち歩ける中で,

最高の音質ではないでしょうか!!(私はmicro iDSD Signitureとか持ち歩けない・・・。)

 

追伸:FiiOからM11 Plus ESSが発売されましたね・・・。あぶく銭が出来たら、買ってしまいそう・・・って、おい!

 

asyncbeatのおススメ!