ケイブンシャの大百科③ | アシカガの樹

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前回の終わりに画像だけ出したコロタン文庫の「SF怪獣と宇宙戦艦」ですが インターネットでは3千円~5千円と割りとお高めで、こんなもんに3千円も払ってられないやと思い 諦めていたのですがタイミングよくお安い(千円ほど)のが見つかったので買ってみました。

 

 

まず惹かれたのがこの表紙のカッパですよねカッパ

どうやらアメリカの映画で邦題「大アマゾンの半漁人」というタイトルで1954年に日本でも公開されたようです。  自分は「どっかで見たことあるな~」と思ってたのですがコレでした↓

 

 

稲中作者の古谷実氏もSF好きなんだろうなって作品読んでてたまに思います宇宙人

 

気になる中身ですが写真も大きく 説明文も要点だけしっかり述べられていて大変読みやすいです。

 

 

こちらの「ロボット・マリア」は「メトロポリス」という1926年にドイツで制作された映画に登場するロボットです。 1926年という古さでこのデザインですよ。SFの原点と称されているのも頷けます。

 

 

 

↑こちらは絵でなく映画からキャプったものです。その特撮技術にもただただ圧倒されるばかりです・・・とても90年も前の作品とは思えません 土星

 

 

 

「エイリアン」と表記せず「エーリアン」と書かれているところになんだか時代を感じます○

この「エーリアン」の紹介から始まり 「ロボット」「モンスター」「スペースクラフト」「アースクラフト」「武器」「異世界」「ヒーロー」の8種類に 大別されています。

1950年~70年代の作品中心に掲載されていて、知らない作品も多くとても興味をそそられる内容です。

 

 

カラーページには私の大好きな「2001年宇宙の旅」も載っておりましたモノリス

ちなみにここで言う「SF」とは「サイエンス・フィクション」の略であり、「スペース・ファンタジー」でも間違いではないようですが作品によってイメージ違ってきますよね。

 

 

ウルトラマンも載っていました。写真は探偵ナイトスクープなんかでも取り上げられていた「帰ってきたウルトラマン」に登場する「マットビハイクル」ですがエースまでの作品から車両や武器がピックアップされています。

 

 

昔の潜水服みたいなヘルメットを被っておりますが「宇宙大戦争」どんな作品なんでしょうか。

右ページのミステリアン(地球防衛軍)に関しては過去にブログで紹介していますが大変素晴らしい映画でした。コスチュームのダサさが光りますが(笑) SFファンに限らず見ておくべき作品だと思います映画

 

 

こちらは完全にネタですよねw お姉さんキャラ立ち過ぎ椎名林檎...?

いかにもアメリカ的なルックスで近寄り難いですが意外とこういう作品って面白かったりするのかも。

 

最後ワンダーウーマンに持っていかれた気がしますがいかがでしたでしょうか。

この本見てるとまだまだ知らないSF特撮っていっぱいあるんだなって勉強になりましたがとてもじゃないけど全ての作品を見る気になれませんが、今からいくつか見れたとしても大人になってから見たものってやっぱり記憶からすぐに薄れてしまうんですよね。

それだけ少年時代に見て、心に残ってるものって光輝いてるのだと思いますキラキラ

おとなしく懐古してたまに本でも読んでニヤけてるレベルで落ち着いておきましょうかね^^;

 

というわけでこの一冊 かなり内容が濃く、マニアックなアシカガ好みで買って大正解でした本

しかしカバーの内側には更にそそられる大百科が・・・

 

 

いやいや、これ以上はさすがに底なし沼なんで見なかったことにしておきます汗

コロタン文庫おそるべし 八つ墓村

 

 

 

 ・・・・・その④につづく。。