ケイブンシャの大百科② | アシカガの樹

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我が家には前回紹介した「ウルトラマン大百科」と「続・ウルトラマン大百科」の2冊以外にもう一冊 同じサイズの大百科が存在しました。

 

 

ウルトラ怪獣500ウルトラマンタロウウルトラマン

 

実はこの一冊 2年くらい前からずっと探していたのですが、長い年月の経過と共に表紙はもちろんタイトルさえも全く記憶に無く 調べようも無かったのですが何気なくヤフオクの画像を見ていたときにピンッ!と来て、「あれ!?・・・これだーっ!」といった具合に偶然発見に至りました。

 

何故長い間発見できなかったかというと「ウルトラマン大百科」で検索するとすぐに「ケイブンシャ」の出版名が出てくるのでこちらの「ウルトラ怪獣500」も同じサイズだしケイブンシャだろうって思い込んでいたので、ケイブンシャのウルトラマン関連の本をいくら検索しても「ウルトラ怪獣500」はヒットしませんでした。

 

  

 

コロタン文庫・・・見つけたときはまさかケイブンシャ以外にもこんな可愛らしい名前の出版シリーズがあったとは全く覚えてませんでした。。

コロタンとかピョコタンとか言っておりますが、ウルトラマンの怪獣が大好きだった少年アシカガはもっと深く怪獣に言及された新たなる大百科を追い求め、こづかい握り締め地元の本屋をハシゴしてゲットしたのがこの「ウルトラ怪獣500」でした。

 

 

しかし500体とかなり多い怪獣・宇宙人を紹介しているもののあまりに多くの怪獣を詰め込みすぎて紹介文も大味になり「続・ウルトラマン大百科」には及ばない惜しい内容になっています。

 

それでも初代ウルトラマン大百科より写真も大きく掲載されており、ボロボロになるまで読み倒した訳ですが ずっと記憶に残っていた一枚の写真があります。

 

 

当時好きだったエースに登場する超獣(怪獣)マザリュース。

本編だとマザリュースを操るマザロン人が真っ赤な背景に 湧き上がるドライアイスの煙と共に現れ、真っ暗な夜空に幽霊のように浮かび上がるマザリュース。

 

  

 

「オギャーオギャー」とリバーブの掛かった赤ん坊の声で泣き喚くマザリュースの異様な光景は、ブラウン管を超えてお茶の間さえも奇怪な空気で包むインパクトのある怪獣でしたろうそく

 

しかしこのウルトラ怪獣500に載ってるマザリュースはセットではなく倉庫らしき場所で撮影されていて等身大の着ぐるみ感に溢れていますムック

「え?マザリュースってこんなちっさいの?」と、子供の夢を打ち砕かれた瞬間でした。 ギャフン

そんな当時のガッカリエピソードも今では懐かしく、この写真がもう一度見たかったので掘り当てたときは嬉しさ倍増でした本

 

ウルトラマン大百科の方も改めて読み直してると↓のダリーも背景が思いっきりトタンだったりするんですけどね(笑

 


 

こういうアラ探しというか本来の視点とずらして読んでみるのも新たな楽しさかもしれません。

 

 

ウルトラマンシリーズが迷走してた頃の宇宙人も写真で見るとなんだか可愛らしいです

コロ星人はドーナツに目がないそうですメ-プル*ホッとリング

 

 

こちらは一転 トラウマ回かな。目に貼りついた物体と表情がとても怖いです ぱーる

話の内容一切覚えてないですけどね汗

 

 

普通に見えるこちらのご夫婦もこの本に掲載されると笑顔の下に見え隠れした不気味さが引き出され

だんだん怖く見えてきますニヤ

そしてこの手の「見た目普通の人間タイプ宇宙人」が意外と多く掲載されています。

 

紙媒体になると画像が荒くザラついた感じとモノトーンであることが相乗効果となって恐怖感に拍車が掛かり 記憶に焼きついてる部分もあるのだと思います。

 

 

 

 

・宇宙ゲリラ シャドー星人

 

 

先日シャドー星人のミニフィギュアを買いました。


 

いいですねー この若干前かがみなシルエット ムード1-1

人型宇宙人だと バド星人 フック星人 ゴース星人 などセブンに登場する宇宙人が一番好きです 地球人

 

特にこのシャドー星人はSF作品に見られがちなユニフォームとヘルメットにハンドガンとオーソドックスなスタイルでありながら斬新さも感じさせ とても洗練された印象を受けます。

 

 

 

SF作品と言えば、この「コロタン文庫シリーズ」を検索してたらこんな一冊を発見しました。

 

   

 

    なんだこれはっ!! 超読みたいっ!!!!

 

 

 

    その③へつづく・・・。