おはようございます。
久しぶりの投稿です。先月までは確定申告時期で何かと忙しく慌ただしく過ぎしました。
新年度の始まりで様々なことがスタートします。
しかし。政治の世界では「いわゆる裏金問題」決着していません。
裏金問題は脱税問題として国税当局が動いてもよいと思います。
というより動くべきです。
国税は7月の定期人事異動時期までの約三か月あり、徹底した税務調査が望まれます!
政党の裏金問題が国民の納税意欲を減退させている。
裏金は政治資金収支報告書に記載しなかったことがすでに雑所得の収入金額として、
資金使途が明らかに政治資金として領収証等で確認できれば必要経費として認定される。
差額があれば所得となり、課税されることとなる。
裏金であることから「仮装隠蔽」として重加算税対象で7年遡及だ。
今は所得税等の確定申告期間中であり、国税職員は昨年、導入されたインボイスへの対応含め、
総員体制で納税相談に臨んでいる。
国税当局は、今後、確定申告期の終了次第、国会議員に対する税務調査に着手するだろう。
税務調査は、相手が政治家であることから所轄税務署ではなく、国税局課税部資料調査課職員が担当するだろう。
なお、高額なものはマルサ(国税査察官)の犯則事件での立件も可能だ!
今後の国税庁の出方に注目だ!
昨年からの政治資金の裏金問題。東京地検特捜部は、政治資金規正法違反(政治資金収支報告書への虚偽記載)で同派の会計責任者を立件したものの、安倍派幹部の立件を見送ることで一応決着のようだ。ポイントは会計責任者との共謀を立証できなかったことで誠に残念である。
国民は、日本最強の捜査機関である東京地検特捜部に期待し、全国から検事ら約100人の体制で捜査を展開し、マスコミ報道も大いに煽り立てただけに、その期待外れに不満が充満している。
派閥側は会計責任者の立件で終結のようだが、派閥からの「裏金」という不正な手段で入手した資金は、議員側がどのように使われたかが問題であり、仮に個人的に使用されたなら個人利得(雑所得)として脱税(所得税法違反)となる。
議員側は「政治活動に使った」と主張しているようだが、その証拠となるものは確認されたのか。
議員に対する強制捜査は一部の者であり、捜査をやり尽くしたといえるのか。
そもそも裏金は「現金」であり、紐が付きにくい。領収書等の証拠書類はなく、資金使途の解明に時間がかかる。
東京地検特捜部は、その点も可能な限り解明したと思うが、自ら「国会開会までの間」という縛りをかけてしまい十分解明したのかはなはだ疑問である。
マスコミ報道によると安倍派の裏金は、5年間で6億7千万円であり、同派閥に議員数十名に支払っているとのこと。
特捜部は議員に渡った裏金のリストを入手し、議員個別に渡った金額も判明していると思われる。
今後、東京地検特捜部は、是非、各議員を所得税法違反で捜査を継続し、その際には国税当局と連携して徹底して調査を行って欲しい。国税調査に当たっては、裏金であることから重加算税対象となる。更に国会議員という公職の立場であり、特に悪質と認められることから、仮に1000万円以上の者は告発対象とするなど、厳しい調査が望まれる。
国税当局は「悪質な納税者に対して積極的に毅然と調査し、適正・公平な課税の実現」として「国税の使命」を果たして欲しい。
これから令和5年分の所得税確定申告時期が近く、また、昨年からインボイス制度が導入され事務処理が煩雑となった。それでも納税者は適正申告に心がけている。政治家だけが甘い処分では国民は納得しない。
新年はおめでた気分を吹き飛ばす心が痛む災害や事故で始まりました。
今回の災害や事故でお亡くなりになった方にご冥福をお祈りいたします。また被災された方、けがをなさった方には心よりお見舞いを申し上げます。
今年初めての投稿です。随分久しぶりとなりました。
昨年は開業以来5年目となり、仕事も落ち着いてきました。
税理士会や法人会からの「マルサの事件簿」の講演も多くあり、記帳指導や顧問先の仕事も順調に行なうことが出来本当に有難く思っております。
さて、国税当局の税務調査はコロナ以前の状況には完全に戻っていませんが税務調査への立ち合い依頼も多くあり、積極的に税務調査が行われているようです。新年を迎え、事務年度前半が終了したところです。
ところで、昨年10月から始まったインボイス制度で新たに課税事業者となった納税者の消費税確定申告が迫っています。小規模事業者はいわゆる2割特例の適用も可能なのですが、インボイスの事務手続きが困難を極めており、今後税務相談が増加すると思います。
今年はこれまでの業務の進め方を見直し新たな分野にもチャレンジしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
十月もあと二日。もう秋本番から朝晩は、少し肌寒く晩秋ですね。
そんな中、税務調査はコロナ明けの本格始動から最盛期です。
私のところにも顧問先の税理士事務所から税務調査での立ち合い要請をあります。
また、税理士会支部の税務研修会での「元国税査察官によるマルサの事件簿」を
複数回講師を務めながら、税務調査での対応ぶりを一般の税理士先生にお話ししています。
今後、改めて税務調査での国税当局との対応などについて国税OBならではのコメントをしたいと思っています。
投稿は気まぐれになるかもしれませんが参考になれば幸いです。
六月も下旬に入り、国税職員の定期人事異動の予告まであとわずかだ。
職員は色々と思いを巡らせて、この数日はソワソワの日々だ。
退職しても現職時代を思い出す。何かこの一年間を評価される気分で
結果については、どうしても一喜一憂する。
先日、令和4年度の査察調査事績の記者発表があった。
マスコミ報道では告発率は記事になっていなかったが、発表資料を見ると
国税庁全体では74.1%で平成18年度以来の高水準となったようだ。
都市局の頑張りが繁栄されている。一部の局を除いて素晴らしい事績だ。
コロナ禍緩和の兆し。少しずつ盛り返している。
大変苦労の多い職場だが「申告納税制度の最後の砦」引き続き頑張っていただきたい。
正月三が日のあっと言う間に。七草も済んだ。明日は成人式だ。早いね!この間仕事をしっかりやったので明日は楽しもう!
今年は開業5年目となり、少し余裕をもって仕事に臨むことができる。これまでやって仕事の反省と見直し、新たなチャレンジだ!とナルガクルガasw83kb51さんのプロフィールペー
や〜!半年ぶりだ。この間仕事に追われてたのもあるけど、面倒くさかったのが本音!今年はパソコンとスマホが駄目になったので補修したり機種変更したりで若干支障がでたけどなんとか乗り越えた!
目が醒めて色々と考えると寝られない。こんな時はもっと考えるのがいい!GWも終わり今日からの仕事のイメージができた。楽しみも拡がる一週間と成りそうだ!