さぁ、月に一度のお楽しみ、『プロレスクラシック～伝承～』第41回の放送ラインナップが発表になりましたよ！まずはそちらをご覧頂きましょう！
プロレスクラシック～伝承～
第41回『サザンロッカーズ初参戦！』
■1990年10月4日 宮城・塩竈市体育館
田上明vsスタン・ハンセン
【小橋伝承試合】
■1990年10月10日 愛知・豊田市体育館
J・エース、D・ファーナスvsR・キング、S・ドール
■1990年10月7日 東京・後楽園ホール
J鶴田、田上明vs小橋健太、J・エース
三沢光晴、川田利明vsT・ゴディ、S・ウイリアムス
☆初回放送 5月24日 (金) 23:00~24:30
再放送 6月1日 (土) 0:00~1:30
日本人の大量離脱があったこの年の全日本プロレスは、その穴を埋めるべく、大量の外国人選手をシリーズに参戦させていた。
アンドレ、ハンセン、ゴディ、ウイリアムスのエース級選手を始め、他にも当時の米マットで注目を集めていた期待の新鋭チームなど、とにかく話題性のある選手をこれでもかとばかりに招聘。何とこのシリーズでは総勢17名にも及び、メジャー全日本の底力を示していたといえる。
そんななか、やってきたのがサザンロッカーズ。当時の米マットはロードウォリアーズやラシアンズなどのタッグ戦線がトレンドで、ロックンロール・エキスプレス、ファンタスティックスなどと並んで女性人気の高い典型的ベビー・チームの１つであった。エース&ファーナスという即席チームが相手ではあるが、全日本常連組との対戦にどんな試合を見せたのか、これは興味深い。
また今回の放送後半は、秋の『ジャイアントシリーズ』後楽園大会から。ということは、次期シリーズにはあの『世界最強タッグ決定リーグ戦』が開催される。前述の通り、この年の始めには選手の大量離脱があったため、殆んどのチームがこの組み合わせでは初めての最強タッグ参戦となる。
暮れの本場所といわれる最強タッグを睨み、各チームがより完成された姿を目指そうと最終調整に入っていただけに、ここでの対戦はその優勝戦線を占う意味でも重要であった。外国人4強と鶴田軍、超世代軍がそれぞれどんな仕上げに入っていたのか、とくとご覧あれ！
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