プロレスクラシック~伝承~第39回放送ラインナップ決定! | 俺ってデビルマン!?

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知ってる人は知ってるし、知らない人はまったく知らない…私、元・週刊ゴングの鈴木淳雄と申します。かつて所属していたプロレス業界に限らずに、今現在の私をありのままに記していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 全日本で復活して以降、かつてはベテラン選手の象徴であったアジアタッグ王座が、フットルース(サムソン冬木、川田利明)の獲得により、若手の登竜門的存在となった。

 また、それは同時にこれまで体格的な理由によりタイトル戦線に器用されることの少なかった中量級の外国人選手にも大きなチャンスを与えることとなり、カンナム・エキスプレス(ダニー・クロファット、ダグ・ファーナス)、ファンタスティックス(ボビー・フルトン、トミー・ロジャース)などがここで台頭。

 当時の米マットはロード・ウォリアーズ、ロックンロール・エキスプレス、ミッドナイト・エキスプレス、ラシアンズなどなど、タッグ戦線が活性化して注目されていたこともあり、体格を問わず、魅力的なタッグ・チームが次々と生まれていくことで、その魅力を存分に発揮していたのだ。

 その流れによって、全日本のアジアタッグ戦線も新たなチームが台頭することで、新時代を迎えた。当時、日本人&外国人の次代のエース候補といわれていた小橋健太とジョニー・エースが、なんとタッグを結成、見事に同王座を獲得している。

 今では決してそう珍しくない、このような日本人&外国人の混成タッグだが、このようなチームが同王座を獲得したのは、1955年に初代王者が誕生して以来、この小橋&エースが53代目にして初めてのこと。

 しかも現在68年、122代と続いている同王座の長い歴史においても、たった2チームしか存在していない(もう1チームはTARU、ビッグ・ダディ・ブードゥー)。本当に歴史的快挙だったのである!

 そんな革命的タッグとなった小橋&エースが、当時はどんな試合を行っていたのか、皆さん、今回の放送でとくとご覧下さい!

 当時からずっと見ていたというオールドファンの方も、後のGET結成時の試合と比較してみれば、新たな発見に出会えるかも!? これはきっと楽しいと思います。ここでしか見られないフレッシュな小橋、エース組、どうぞご期待ください!

☆プロレスクラシック~伝承~
第39回放送ラインナップ
『1990年9月 小橋、アジアの頂点へ』

□1990年9月1日 東京・日本武道館
∇アジアタッグ王座決定リーグ戦
ジョー・マレンコ、菊地毅 vs ボビー・フルトン、トミー・ロジャース
【小橋伝承試合】
1990年9月17日 福井市体育館
∇アジアタッグ王座決定戦
小橋健太、ジョニー・エース vs ボビー・フルトン、トミー・ロジャース
ジャンボ鶴田、田上明 vs テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス
□1990年9月29日 東京・後楽園ホール
三沢光晴、川田利明 vs 小橋健太、ジョニー・エース

☆初回放送 3月27日 (水) 21:00~22:30
 再放送 3月31日 (日) 3:00~4:30



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