恥ずかしくないの? | 俺ってデビルマン!?

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知ってる人は知ってるし、知らない人はまったく知らない…私、元・週刊ゴングの鈴木淳雄と申します。かつて所属していたプロレス業界に限らずに、今現在の私をありのままに記していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 私が最近のプロレスを語ると、どうしても批判めいた発言が多くなってしまうので、なるべく書かないようにしているんだけど、最低限、これだけは言わせてもらいたい。


 未だに、鍛えているとは到底思えない身体で平気でリングに上がってくる選手がどうにも許せない。パッと見、太っていても痩せていても、キチンとトレーニングをしている身体かそうでないかは、その身体のハリや弛みを見れば分かる。


 もちろん、プロレスは筋肉量を競い合うものではない。だから必ずしも「ゴリゴリの選手こそが真のレスラーだ」なんて言うつもりはこれっぽっちもない。だがプロとして人前にその身体をさらけ出している以上、最低限のレベルは維持してしかるべきなのではないの?と言いたいだけだ。


 いくら全身コスチュームで隠してみても、どうしても鍛えている身体とそうでない身体の違いは一目瞭然。何も皆が皆、現役時代のライガーのような凄みのある身体になれなんて言うつもりはないが、素人目から見て、「さすがにプロレスラーだな」と言われるようになってこそ、本当のプロなんじゃないの!?と思ってしまう。


 年齢や怪我の度合いなどによって満足なトレーニングができなくなってしまうのは、正直、仕方のない部分もある。でもプロレスラーが肌を見せられなくなったら、それはもう真剣に退き際を考えるときなんじゃないの!?とも思ってしまう。


 誰がどうだ、なんて個人攻撃をするつもりはまったくない。でもプロのはしくれだったら、自分自身を客観的な目で冷静に見ることも大事。


 貴方はプロレスラーを自称することに抵抗はありませんか? いつどこででも、その身体を人前に晒すことに抵抗はありませんか? もしその答えに躊躇するようなことが少しでもあれば、もうプロレスラーを名乗るのは止めた方がいいんじゃないですか!?



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