旅人 ~闘いに身を捧げる勇者たちへ~ | 俺ってデビルマン!?

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知ってる人は知ってるし、知らない人はまったく知らない…私、元・週刊ゴングの鈴木淳雄と申します。かつて所属していたプロレス業界に限らずに、今現在の私をありのままに記していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 プロレス、ボクシング、総合格闘技、そのジャンルを問わず、私はプロ・アスリートの選手たちに強いリスペクトを抱いています。その気持ちが強いから、中途半端な選手には激しい嫌悪感を持つこともあるし、しっかりと心身共に鍛え上げていない選手をプロ・アスリートとして認めることはできない。つい厳しい目で見てしまうのです。

 優しい目、厳しい目、好奇心の目、己の人生を投影して見つめてくる真剣な眼差し、すべての思いを乗せて集まってくる色んな視線に晒されながら、プロ・アスリートが魅せてくれるリング上での闘い。だからこそ、その闘いに多くの人が魅了され、多くの歴史を築いてきました。

 そしてそれは、場所を問わずに日本全国を廻り、老若男女、様々な人々の気持ちを背負っていきます。ただ相手に勝てばいいのではない、中には初めて会う、話したこともない他人の気持ち、他人の人生をも背負って力の限りを尽くしていく、プロならではの闘いがそこにある訳です。だから私はプロ・アスリートの闘いが好きです。そんな気持ちを詩にしてみました。


『旅人 ~闘いに身を捧げる勇者たちへ~』
作詞:Atsuo Suzuki

傷付いた身体 癒す間もなく
また この地を離れていく
自虐的な生き方を 望んでいる訳じゃない
ただそこに熱い魂 感じるからまた
眩い光の中へ その身を捧げるんだ
まだ見えぬ輝きが この手に
掴めそうだから その一瞬に 
俺のすべてを 懸けて

人は誰も旅人 省みない明日を
心のどこかで 夢みながら
また旅立っていく
いつ果てるとも知れぬ この道を
惑うことなく 突き進んでいく
そこに俺を待つ人たちが いてくれるから
この魂 捧げても 何も惜しくない

錆び付いた心 研ぎ清ますため
また ここで磨きをかけていく
終わりのない毎日に 明日への夢をのせて
いつまでも熱い魂 伝えていたいから
眩い光の中 闘い続けるんだ
その腰の輝きが いつでも
たくさんの人を 励ますように 
ただ強くなり 続け

人は誰も旅人 戻らない昨日を
悔やんでいたって 明日に進む
強さは得られない
いつ変わるとも知れぬ 運命に
抗うことさえ 恐れぬままに
磨きあげたこの魂が 燃え尽きるまで
この魂 捧げても 何も惜しくない

拳を突き上げ 声を張り絞り
すべての思い 一つにして
この瞬間に 共に魂を燃やす
今を生きるために
明日を生きるために…

人は誰も旅人 省みない明日を
心のどこかで 夢みながら
また旅立っていく
いつ果てるとも知れぬ この道を
惑うことなく 突き進んでいく
そこに俺を待つ人たちが いてくれるから
この魂 捧げても 何も惜しくない
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