今年は、下の娘が成人式でした。
娘は、かなりのん気で、2週間前くらいになって
「ママが自分で買った振袖あるよね〜
」と言って来ました。
」と言って来ました。慌てて京都の実家から、預けてあった
振袖を送ってもらいました
美容院も予約してないので、どうするのかと思ったら
大学の後輩に頼んでみる、と言って、
当日実際に後輩に着付けとヘアメイクをして貰いました
足りない小物は自分のバイト代で買って
なんとか間に合いました。
そんな感じで、特にこだわりもなさそうな、
ほぼ0円成人式でした。
でも、私が自分の成人式のために、
ローンで買った振袖
を、「可愛い
」と
を、「可愛い」と喜んで着てくれて嬉しかった
そうやって、我が家は無事、成人式を終えましたが
同じ八王子市内に、自分が選んだ振袖を着を
着られなかった子がいた事は
後の報道で知りました。
横浜の「はれのひ」の事件です。
ギリギリまで、普通に経営しているような
フリをしていたのをみて、
格安旅行会社の「てるみくらぶ」を思い出しました。
経営する側は、
なんとかお金を集めたい、
取引先に支払いをしたい、
今月は売上回復するかもしれない、
それでこの状況から抜け出せれば…
と思えば、なかなか会社を畳めず
悪あがきにも似た経営をしてしまうのは、
すごく良くわかります。
これは、務める側には理解出来ないと思う。
明日、取引先に支払うお金をどこから捻出しよう…
と考えただけで、夜に眠れなくなるなんて普通。
心を病んでしまう人もいれば、
自分の命を絶って支払いにあてる経営者もいる。
だからといって、お金を作るのに
信頼を裏切って、騙してお金を集めるなんて
絶対してはいけない事です。
しかも今回は、社長が雲隠れ。
釈明も謝罪もなく、逃げるとは卑怯以外の
何ものでもないですね。
最後は全責任を取る覚悟がなければ
社長なんて、やってはいけないと思います。
今回は、「はれのひ」で被害に遭ってしまった子たちが
本当に可哀想でした。
経営側は、逃げ隠れせずに、被害に遭われた方々に
できる限りの誠意をみせてもらいたいものです。
