先日娘が、「ねえママ、このニュース見た
やっと動き出したね」と言ってきました。
内容はこれ。
自民党の受動喫煙防止議員連盟会長の
山東昭子元参院副議長は25日、
首相官邸で菅義偉官房長官と会い、
2020年の東京五輪・パラリンピックにも向けた
受動喫煙防止対策として、
たばこ税の増税により、たばこ1箱の価格を
1000円以上に引き上げるよう申し入れた。
…という話なんです。
もちろんニュースはチェックしていますから
見ていましたよ
でも、娘がニュースの話題を私に振ってきた事に驚いたと共に
国民の8割以上の人が喜ばしく思っているのでは
なぜなら、日本ではもはや喫煙者は2割を切り、もはや少数派。
日本たばこ産業が毎年調査している喫煙に関する調査結果によると
全国喫煙者率は、19.3%となり過去最低を更新したそうです。
それでも頑なにタバコを吸う人の気がしれません。
自分の身体にも、周りの人の身体にも害を与えるタバコを吸って、
周りに迷惑掛けて平気、って感覚が、私には理解出来ない。
それでガンになりました、なんて言って、
医療保険とか使わないで欲しい。
喫煙者は、たばこを吸う事で税金を納めてる
なんて言いますが、
たばこが原因の病気で医療費も掛かっており、
実際には、税収より医療費の方が金額が大きいのです。
たばこによる肺ガンなどは今後も増加し、
そのため喫煙関連医療費は2030年には現在の3.3倍になり、
たばこ消費量を半分にした場合でも1.7倍に増えるそうです。
医療費だけではありません。
喫煙者の呼気中にはたばこを吸っていない時でも
一酸化炭素をはじめとする、
たばこ由来の有害物質が含まれています。
例えば、一酸化炭素は、最後に1本を吸ってから
最低8時間は呼気中に排出されています。
屋外だけで吸っていても家族のそばで息をすれば、
呼気中の有害物質を家族が吸わされることになるのです。
愛する人を守りたければ、たばこが1000円になる前に
禁煙すべきでしょう。
たばこを吸っている限り、愛する人を守る事は出来ません。
そんなわけで私は、たばこを吸う方とは
あまり親しくせず、距離を置く事にしています。
喘息持ちの私にとって、そういう人は、
私の命を脅かす人だからです。
お付き合いしてから、喫煙者だと知って
ショックを受けた事も何回かありますが、
約1名を除き、それ以外の方は皆、禁煙しました。
世界的に当然の流れだと思います。
日本も欧米諸国と同じように
早く1箱1000円以上にして、喫煙者を減らして欲しいです。
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