今まで入った温泉の中で温まり部門で最強なのは?と聞かれたら
それは多分、鳴子温泉にある”国民宿舎ホテルたきしま”だと思う。
さらに限定的にいうとそこの”薬湯”という浴室・浴槽がダントツかもしれない。
鳴子温泉はそれこそ、一つの宿ごとでこれでもかというほど泉質が異なるため、
温泉マニアの間ではよだれが出る泉質を兼ね備えている希有な温泉場である。
その中でも”国民宿舎ホテルたきしま”の”薬湯”はかなり特異な温泉宿である。
これに関しては、検索すると沢山のサイトやブログが出てくるのでここでは多くは語らない。
とにかく、入った直後から汗が滝のように出て、シャツがびしょびしょになるし、
午後以降に入浴すれば、夜まで足先がポカポカと温かい。
赤ちゃんが欲しい女性が遠くから入りに来るのもうなづける温泉である。
それ以外にも、五十肩や坐骨神経痛など様々な疾患を持った方も来ているようだ。
ここの薬湯はきちんとお医者さんが入浴の効果をみるために、
入浴者の血液検査などして、結果が出た温泉だと宿のご主人から聞いたことがある、昔に。
なので、色々お悩みがある方は是非一度入浴してみたらどうだろうか。
ただ、ここはいわゆるリゾート的なリラクゼーション温泉ではないので、そこは注意した方が良いと
申し上げる。そのあたりも他の人が書いたブログや口コミを参考にして頂きたい。
最強の温まり温泉は鳴子にありますよ!!