宮城オルレ鳴子コースばかり歩いていましたが、今回は気になっていた登米コースを歩いてみました。
その前に宮城オルレとは?(一部抜粋)
2018年に社団法人済州オルレの協力のもと、韓国済州島から始まったトレッキングコース「オルレ」が宮城県で始まりました。オルレは、済州の方言で、「通りから家に通じる狭い路地」という意味ですが、歩く道やトレッキングコースという代名詞として使われるようになりました。
オルレの魅力は、海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じ、自分なりにゆっくり楽しみながら歩くところにあります。宮城オルレは、九州オルレ、モンゴルオルレとともに済州オルレの姉妹版として、風景と温泉、文化と歴史を五感で感じ、体験できる特別なトレッキングです。
とのことです・・・・。
宮城オルレのコースは気仙沼・唐桑コース(上級)、登米コース(初級)、大崎・鳴子コース(初級)、奥松島コース(中級)があります。
今回の登米コースですが、JR気仙沼線路沿い、旧北上川沿い、里山、平筒沼回りなどを歩くコースでアップダウンが少ないものの、直線11㎞のコースなので、タクシーなどを利用しない場合は基本的に往復11㎞×2=22kmを歩かなければなりません。
宮城オルレでは往路11kmのコースタイムが4~5時間なので、タクシーなどを利用しなければ
×2なので単純に往復8~10時間もかかるので正直、現実的ではないかもしれません。
鳴子コースならば、行きは鳴子温泉駅→中山平温泉駅は電車で行けるので、
直線コースになるのでこちらは楽に歩くことが出来ます。
なので、登米オルレも周遊バスなりを考えた方がよりよい良いかもしれませんね。
登米市には、是非に土日祝などは周遊バスなどをご準備頂けたら嬉しい限りです。
ということで、今回は本来ならばスタートは豊里公民館なのですが、
豊里公民館→線路脇の田園風景→旧北上川沿いはカットして、
いきなり香林寺からスタートすることにしました。
駐車場に車を止め、スーッと伸びる門前の道が構え色ともに整っていて、
とてもきれいです。
香林寺の雰囲気の良い門をくぐってスタート!
途中、お墓のある場所を通るのですが、明るいので怖くも何ともありません。
休耕田の農道を歩く喜びは格別ですね。
小学生にでもなった気がします。
風に乗って漂う春花の香りもサイコー。
林に差し掛かりました。
あえてそのままにする・・・こういうのって面白い試みですよね。
続く倒木ゾーン
いたるところにコゴミらしきものもあり!
平筒沼に到着、桜が満開です🌸
オルレのリボンです。
道のいたるところに結ばれており、道順を教えてくれます。
赤と青が同時にあるのは往路・復路通るという意味です。
波で揺れる沼の真ん中の浮遊道。
これはこれで面白!
綺麗な一本桜!
本来ならば
豊里公民館をスタートして→線路脇の田園風景→旧北上川沿いをあるくのですが、
今の季節は旧北上川沿いは菜の花が満開🌼なので、川沿いを1時間くらいかけてのんびり歩くのもサイコーかもしれません。
登米コースは春は桜と菜の花
夏~秋は田んぼ、里山が良いかもしれません。
桜は終わりそうですが、菜の花はギリギリ間に合いますので、
気分転換に歩いてみてはどうでしょうか?