顔やスタイルと性格は相関するのか?? その2 目について | ゴッドハンドではない鍼灸師の日々これこれ

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あすなろ院長が臨床で感じたこと、その他について気軽に書いていきます!(*^-^*)

これからいうのは東洋医学的な身体観、健康観、疾病観が含まれるので、

そのつもりで読んでほしいのだが、

東洋思想の中に五行説というものがあります。

 

五行では 

木   火   土   金    水

肝   心   脾   肺    腎

怒   喜   思   憂悲   恐驚

目   舌   口   鼻    耳

筋腱 血脈  肌肉 皮毛   骨髄

酸   苦   甘   辛    石鹸

と割り当てられる。

詳しくはネットで”五行”について、沢山出ているのでそちらを参考にしてください。

 

 

(上の表を参考にすると)目は肝と関係があるが、肝は血(けつ)を蓄えている器官であり、血の量はパワーの大小を表す。

その血の大小を診るのが目です。

 

まず目に特徴がある人がいます。

目に力がある人(目が大きい、切れ長など)はパワーがあります。仕事でもバリバリこなすし、

のんびりしていません。ガツガツ動きます。

 

逆に目が小さい人はパワーである血が少ないので、

あまりバリバリ、ガツガツ動けません。

動いてしまうと、血が不足してダウンしてしまいがちです。

少ない血を温存しながら、うまく使いながら生活することが大事です。

 

切れ長系の目力がある人はバリバリこなせますが、

やはりやりすぎると血が不足してしまいます。

 

すると、目力が無くなり、しょぼしょぼしてきます。

普段目に力がある分、「あれ?目が小さくなった」と感じやすいです。

目力がある人は五感の中で

目に頼りがちなので、何かあると健康状態が目に出やすいとも言えます。

 

また、このタイプは神経質なことも多く、イライラして仕事をこなすことも多いです。

イライラはこのタイプの性格なのですが、それを理解されていないと

「あの人いつもイライラしているよね」と誤解されます。

 

筋肉質で筋ばっており、太っている人は少ないです。

肌はやや色黒です。

 

完璧主義者の人も多いです。頑張り屋タイプでもあります。

これらは肝の血が充実しているからやれるということです。

イライラしたときは糖質不足ですので、

炭水化物を取ると楽になるのですが、このタイプは糖質を取ろうとせず

辛いものでイライラを発散させようとします。

激辛好きも多いですが、その人は甘いものと酢の物が比較的嫌いです。

 

目が真んまるで、ぎょろっとしている人は

肝の血が多いのですが、血が十二分にあるので血の不足を招きにくく、

疲れにくい反面、血がありすぎてお血(イメージとしてはドロドロ血)になります。

お血がたまるために肌は黒く、固太りのやや肥満気味になります。

 

動きはやや悪くなりますが、切れ長系よりは動けないので、

頭を使って物事をバリバリこなそうとします。

どちらかというと狡猾になります。ボスタイプです。

怒ると怒声を上げて怒るので怖いです。

 

目の小さい人は血が無い分、バリバリ動けません。

考え方も消極的になります。

あまり、きつい職場などには向きませんので、それほど激しくない選択をするのがベターだと思います。

 

 

次回は 鼻編です。