こんにちは![]()
あすなろの鍼灸師の洋子です。
雪国
での生活は二年目となりました。
昨年より今年の方が雪の量が多くて、寒い日も続いています。
そして、何より雪かきをする日が昨年よりは多いですね。
雪かきを初めて経験したとき、その珍しさと楽しさでかなり
テンションがあがりましたが、実は、そのテンションがあがった状態は
今も変わらずです。今年は昨年より雪かきをする機会も増え、
より楽しさを増しています![]()
ただ、慣れない作業のおかげで腰痛になったり、
背中の筋肉が痛くなったりしていますが、めげずに、筋トレだと思ったり
患者様の痛みを感じていると思いながら、楽しんでいます。
雪かきをしたら
「腰を痛める」とか![]()
「背中が痛くなる」
とか
「腕が痛い」
とか
「肩とか首がいたい」![]()
とかいう症状を訴える方がいましたが、
雪かきをしたことがない私は、どういうことかはじめはよくわかりませんでした。
今年、雪かきをする機会があり分かったことは、
雪かきの運動量はかなりのもの
であるということでした。-〇度の中雪かきをすると、汗がでてきてしまうほど
身体は温かくなります。そして、身体に負担がかかるような姿勢で雪かきをしていた
からか、
普段使っていない筋肉が痛みます。
特に、私は今回左の背中から、右の腰に痛みがでました。
元々右腰が弱いのもありますが、へっぴり腰で雪かきをしていたこと、
力任せにひねりながら雪を放り投げたことにより、左の背中(特に広背筋)の筋緊張
が起こりました。左の背中の方は、ただの筋肉痛だったので、すぐ回復しましたが
右の腰の痛みは、翌日から姿勢を意識してへっぴり腰を辞めて、下腹部に力を
いれるように意識するとより楽に雪かきを行えるようになりました。
ここで雪かきから学べたことは
「姿勢、特に体幹の重要さ」
でした。何をするにも「姿勢」というものは重要で、小手先ではできないですね。
もし、雪かきをして腰が痛くなったり、どこか痛みが出てしまう場合は、
一度、その姿勢を見直すことも痛みを出さないことの予防にも繋がりますので
下腹部に重心を落として雪かきをしてみてください![]()
![]()
それでも駄目な場合は、鍼やお灸が効果的ですのでお試しくださいね。
ちなみに、腰が痛いときに私は直接痛い場所にお灸をすえてもらいましたが、
それだけでも、十分次の日に痛みなく雪かきを行うことができました![]()
次の日に痛みを残すことなく無理せずに雪の生活をお過ごしくださいね。
