私は温泉巡りを趣味の一つとしていまして、といってもストイックに成分がどうこう、
匂いや雰囲気がどうこうと記録したり、ブログに載せるまでではありません。
ただ、しばしば無性に入りたくなる温泉があります。
それは東鳴子温泉にある高友旅館さんの黒湯です!
館内は決して今どきのおしゃれな旅館ではありませんが、ひなびた雰囲気は歴史を感じさせます。
その館内にある黒湯は名前の通り真っ黒!というよりも濃いお茶のような色をしていますが、
お湯を手ですくって鼻に近づけクンクンすると、なんと灯油のような生ゴムのような臭いがします!
そして、これが不思議とクセになるんです!
私は虜になりました!
ただ、この匂いは強烈なので好き嫌いが分かれるかもしれません。
私は鳴子は昔から浸かっている温泉場なので硫黄の匂い=温泉のイメージが強かったのですが、
この匂いを嗅いでから定期的に入りたくなる禁断症状が出てきます。
また、この温泉、実に良く温まります!!
入った後は数時間ポカポカが持続します。
灯油系の温泉に入ったことが無い方はぜひ東鳴子温泉へ(高友旅館以外にももちろんあります!)
全国にはこのような灯油臭い温泉が他にもあるとか、是非他の温泉地にも行ってみたいものです。