柳楽優弥、黒島結菜

死体を処理してるところを見られて逮捕されたピエロ姿の品川ピエロ。彼女に手紙を書く少年に名前を使われた主人公は、少年の父の切断された頭を探すことを約束して、ピエロに近づく。しかし綺麗な犯罪者であり、結婚を申し出て、彼女に近づこうとする。そして殺した男の手足が発言により発見されていく。祖母の墓から頭がみつかるも、DNA鑑定で殺されたピエロの父親のものと思ったが、親子の判定がされなかった。実はピエロは母親の亡くなった第一子の代わりとして生きていた。そのため小さくいじめられてきた。そんな境遇も聞きながら児童相談の仕事をする主人公は同情をしていく。彼女は未成年とわかり、いっとき釈放され、主人公がバイクにのせて逃亡する。しかし彼女は彼から別れ、再逮捕に出頭する。自分を信じてと言いながら、結局はピエロが死にたいと言ってた男たちを安楽死させていた。イかれた殺人犯だが主人公はその彼女の純粋さに、彼女の出した離婚届を破りすてる。

★9

俳優がいいせいか、ふたりの演技にひきこまれる。稀に見る残虐な殺人犯との恋愛。こんなシチュエーションは初めてかも。純粋な気持ちの殺人犯。