大泉洋、松岡茉優
由緒ある出版社の社長が急死。古いままを踏襲しようとする専務に対して、壊し屋と言われる役員が社長に。不採算部門を無くそうとする中、新しいやり方をと速水という部外から来たものがカルチャー雑誌の中に由緒ある作家をのせていく。大御所作家にものを言ったため、その会社の女性社員はそこの部署に行かされるが、自分のみつけた作家を編集長にとられたりする。さらに消えた作家の偽物を本物のように入れてきたりと、女性社員は会社をやめる。専務も偽物を本物と思い、引き抜き、逆に失脚してしまう。女性社員は編集長に取り込まれてると思ったが、小さな出版社を立ち上げ、逆に作家を奪い、編集長は悔しがる。また、改革派の社長のもとに、亡くなった元社長の息子が戻ってきて、編集長と組んでいて、改革派の社長も失脚する。
★6
老舗出版会社の権力争いや新しい風との争い。お互いだましあっていき、最終的に女性社員が実家の本屋を理想とする会社を作っていくハッピーエンド。ちょっとストーリーにまとまりがないが、原作の良さは感じられる。