ブレダン・フレイザー、柄本明

しがない俳優をやってる主人公。依頼あって、人の代わりになって演じる仕事に誘われ、最初は断っていたが、だんだんとはまっていく。

離婚したお父さんの代わりを演じて、学校入学の面接に参加することを依頼される。娘は最初は拒絶してたが、だんだんと親しくなっていく。しかし面接も終わり、帰国するということで別れることとなる。母親を拒絶するくらいなじんでしまうが、面接では本当の父親の気持ちのような回答をして、合格する。そのあとにテレビに出てるのをその娘はみつけ、母親を非難するが、許可を得て再度娘にあって正直なことを言い、仲直りする。

もうひとつは、有名な俳優でもある、認知も始まってる人の記者の役割をする。自分が記憶がある間に生まれた天草諸島に連れていってくれと言われるも断る。しかし本当の役に立ちたいと、こっそり連れていってあげる。廃墟になった実家、そして埋めた缶を掘り出し、そこには好きだった人の写真や思い出が。帰る途中倒れてしまい、誘拐として警察につかまる主人公。

しかし会社の人たちが一致団結して救ってあげる。社長は少し間違った方向にいっていたが、自分の家族も実はレンタルしていた。謝罪などよくない仕事は断り再度スタートするレンタルファミリーの会社。

ラストは老いた俳優は亡くなり、神社にお参りする主人公。お参りの奥が初めて見えて、鏡に写る自分に微笑む。

★9

人生を考えさせてくれるふたつのテーマ。嘘は決して悪いものではないが、使い方を間違えると悪いものになる。そして生まれた自分を確認して、それを思いだすことの大切さ。深く、また作り方がしっかりしたもので、引き込まれる映画。