以前書いたこちらの記事に
ちょっと補足がしたくて書いてみましたお願い
 

 

 

 

大谷選手の通訳の水原一平さん、

なぜあそこまでのトラブルになってしまったのか?

「中年の危機」くらいしか思いつかない

と書いてしまったのだけれども、

 

なるほどここかな…と思いついたことがあったので

補足として書かせて頂きたいと思うので

よかったらお付き合いくださいお願い

 

 

中年の危機は

全員に等しく巡ってくるわけですが

 

 

被害が大きく出るケースと

いい感じに着地できるケースとの差は

 

 

どれだけ自分に厳しくあれるか

つまり他責ではなくて自責で考えられるか

=土星力を身につけているかどうか

 

によるのではないか?という

仮説のお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽に対して、

土星のブレーキが

かからないということは、

 

 

「仕事に関係するような、

大人としてのオフィシャルな行動において、

常識的なブレーキがかからないことがある」

 

 

という面はあるのかなと。

 

 

 

 

太陽は山羊座10度。

手から餌をもらっているアホウドリ

An albatross feeding from the hand.

 

 

「この度数を持っている人は、積極的に自分のコミュニティの外へ出ていき、

未知のところでの交流を楽しもうとするところがありそうです。

すでに知っている既存の世界の外側に興味を広げていき、

そこから「今ここにはないもの」を探し出そうとするでしょう。

それは異文化だったり、異なる習慣や食生活、物やその扱い方だったりするかもしれません。

未知の要素にダイレクトに触れることで、

時に傷ついたり、ショックを受けたりすることもあるでしょう。

しかしそれでも好奇心が上回り、

勇気を出して、異色なものと関わっていくことになりそうです。」

 

 

とても幸運なことに、

この太陽は冥王星とのセクスタイルがありますから、

 

「いきなり大きなサポートがくる」

「ピンチを救ってもらえる」

 

という幸運を持っていらっしゃいます。

 

 

しかし冥王星からのサポートがいきなりある、

その幸運さ、ラッキーさが、

ご本人の

ある意味での慢心を

招くこともあるのかもしれないなと思います。

 

 

土星は「ブレーキ」であり常識感覚。

 

 

 

 

このブレーキがないことによって

 

「大胆なチャレンジができる」

というメリットはあります。

 

 

しかし他方で、

自分の力を

過信してしまう傾向はあると思います。

 

 

 

土星は、言ってしまえば、

太陽から見ると

目上の厳しい鬼コーチなので、

 

制限にはなるし、

ストッパーになる、

 

このことの意味は良い面も悪い面もあり。

 

 

 

土星の影響がかかるとその天体に対して、

 

悪い面:制限にはなるしブレーキがかかりやすく、自信がなくなりがち

良い面:しかしブレーキがある面、慎重さや、ストッパー機能となる

 

 

この両面があります

 

 

土星の影響がなければその天体は、

 

良い面:制限がかからない、ブレーキがないため、自信を持ちやすいし、冒険しやすかったりチャレンジしやすい

悪い面:ブレーキがないがゆえに、慎重さに欠け、いざというときのストッパーがなくなる

 

 

ということになります。

 

 

 

そしてその天体が、

土星という調整弁、

ブレーキがないために

 

 

土星外天体、天王星、海王星、

冥王星からの影響を受けた場合に、

そのエネルギーが倍増するといいますか。

 

 

調整弁がないわけですから、

 

莫大な恩恵として出ることもあるし、

また逆に出た場合、翻弄されることもある。

 

 

「太陽に対して、土星の介在がなく、

天王星海王星冥王星との角度がある方」

 

 

こういう方で、

「直接ダイレクトに海外の要人と若い頃からやりとりできる」

という現象として出ているケースをそういえば何件も見てるかも…

それはとても幸運で恵まれたことですよね

 

要は、土星という調整弁・・・

厳しいことを言ってくれる親のような代理人なしに、

ダイレクトにより大きなものの力を後ろ盾にできることの

すごさ、恵み、それはもちろんあるけれども

 

 

同時に危うさもあると。

 

 

 

 

それで、サターンリターン30歳手前あたりで、

一度誰しもがこの土星についてのリセットをつけて、

自分なりの土星意識の書き換えが起きます。

 

それは等しくやってきて、

親から強制的に卒業させられるタイミングでもあります。

 

その前後で結婚する人も多いですし、

 

 

また別の形で、親から強制的に卒業させられたり

社会的地位が上がって責任をもたされたりしながら

厳しい道をこれからいこうという流れになるなど。

 

 

 

また、

生まれ持った太陽に対して

等しく土星は巡ってくるので、

 

 

もともと生まれつき土星の影響がなくても

そのタイミングで土星力を身につけることはできるので

 

もともと土星力がなくても、

そんなに恐れることはない・・・とは思います。

 

 

 

 

 

 

 

あくまでも一つの傾向として、

土星が介在してない天体については、

 

「普通の人が持ってるような」

 

常識感覚やストッパーがない、

ことが多いのかなと思います。

 

でいて、

ストッパーがないことの良さも

もちろんあるわけです。

 

 

 

考えてみれば土星は、国境、

と言われることもあるのですが、

 

 

一つの常識感覚の限界って、

国単位といえますよね。

 

 

 

土星とは、その国ごとの常識感覚とか国民性、

日本人共通の常識感覚、

その枠組みでもあるのですね。

 

 

 

なので、国境に縛られない、

という意味もあるかと思うので、

 

 

なんとなく拝見していて、

海外との縁ができやすい傾向が

あるのかなと感じます。

 

海外というか異世界、

親が制限をかけている常識の範囲を超えていく感じ

 

それが海外というふうに出る方もあれば

親の意識の外側、がどんなふうに具現化するかは

人それぞれという感じです

 

 

 

逆にいうと土星に縛られていると

 

 

なかなか国境を越えられない、

一つの常識に縛られる、

 

 

けれどももちろんそのことが、

調整弁になり、

安全装置として

自分を守ってくれる面もある、

というわけです。

 

 

 


 

 

 

土星の調整弁がないと

親の言うことを聞かない、ということにもなりがちかもしれない。

 

 

逆にいうと、土星がなければ

親のことを厳しいと感じていなかったり

 

感じていてもストレスにならないことがあるのだなー

というのは最近気づいた点。

 

 

 

土星の影響が強い天体は、傷ついてはいると思うので

その天体に対してインナーチャイルドの傷はできやすいし

制限になりやすい

 

 

 

 

ただ私から見ると

土星によって

傷ついている天体意識は、

 

 

逆に、他者(私)から見ての安心感、

安定感があるようにも見える。

 

 

 

土星の影響が強い天体意識は

苦労を背負いやすいので

その家系全体の責任を背負ったり

責任者的な意識を持ちやすいし

 

 

そもそも

親の言う厳しい言葉が染み込みやすいので

それゆえにその天体が制限を受ける

 

それが

太陽であれば社会的な部分ででるし

月であればプライベートに出るし

金星火星であれば恋愛にでます

 

 

(あるいはそもそも

山羊座要素は土星が支配星なので

土星風味が追加されます。

10ハウス、も同様です)

 

 

 

 

さて、

結果論ですが

水原一平さんのような方に、

 

「土星の影響がないから

もっと自分に厳しくしておかないと

中年の危機あたりでやばいよ」

 

みたいなことをはたして

占い師が忠告できたかどうか。

 

 

 

 

太陽が山羊座なので、

土星風味があるので、

基本的に真面目で、

(ある意味土星は賢さ計算高さがあるので)

そつがないと思いますし、

 

人からの忠告を

聞き入れづらいと言うのはあるかなあと…

 

 

仮に事前に忠告されたとしても、

そもそも土星意識が

その天体に強く入っていなければ、

 

その忠告は全くその人には入っていかないし

意味をなさないことも多いと思います。

 

 

 

 

 

要は、言ってしまえば、

土星というブレーキが効いていないホロスコープは

人からの忠告が耳に入らなかったり

自分の能力を過信しやすい傾向は

あると思います。

 

 

 

けれどもそれによって

大きな冒険ができたりもするので

いずれにしても吉凶どちらかともいえない、

一長一短なのだなと。

 

 

 

また、そもそも魂が

ダイナミックな体験を経験したいと思っていて

失敗含めてすべてが計画通りということもあるので

 

地上の意識は傷ついていても

魂は喜んでいるということもあったりして

 

そういう運命の流れや

魂の学びをさえぎって

 

占い師ごときが助言してその「不幸な」

未来を変えてしまうことが果たして良いことなのかどうか

という問題もまた別にあるのかなとも・・・

 

 

 

 

 

 

話が脱線してしまったので戻しますと、

 

というわけで、

 

中年の危機あたりのトラブルが

被害が大きく出るケースと

いい感じに着地できるケースとの差は

 

 

どれだけ自分に厳しくあれるか

つまり他責ではなくて自責で考えられるか

=土星力を身につけているかどうか

 

によるのではないかと思います。

 

 

 

それがダメということは決してないのですが

この仕組みをわかっていたほうが、

プラスにはなるので。

 

 

もしかしたら

どなたかのヒントになるかも知れないので

このことを書いておきたいと思いました。

 

 

 

 

また、もともと太陽に土星が介在していなくても、

身近に自分の太陽に土星を介在させてくれている人がいる場合、

その場合は、

その方が目の上のたんこぶとかお目付役になってくれるわけで、

 

窮屈ではあっても大事にした方がいいのです。

 

 

 

 

 

なので、

ちょっとチャート的にみて

その方単体だと、

少し危ういなという場合、

 

 

ご主人や彼氏さんのサポート、親御さんの言うことを

よく聞いてくださいね

アドバイスを考慮してくださいね

というふうに申し上げることが多いです。

 

 

 

 

ご本人単体だとホロスコープのバランス的に

ご本人の夢を叶えていく際に

こういう問題が出そうだよな、

みたいなことは感じられるし

 

それは星を見なくても

お話ししていけばわかることもあるし

 

でも両方を見ながら

かつ経緯を見ながら

こうなのかなっていうアドバイスをさせていただくことが多いです。

 

 

 

 

 

もともと持っているホロスコープに加えて

他の方の影響も取り入れながら

ご自身の夢を実現していっていただきたいなと。

 

 

 

 

 

 

 

水原さんの場合、中年の危機の影響でドカンと

トラブルがきてしまったわけですが

 

 

基本的にはここまでのトラブルの大きさは

 

 

そもそも

土星というブレーキが効いてないがゆえに

起きたことでもあるのかなと思います。

 

 

 

大谷選手の太陽は土星がばっちり

サポートしている太陽なので

自分に厳しいしストッパーが効いてる星なのですよね。

 

 

 

 

まっすぐに、

土星の試練を引き受けて、

鍛錬していく太陽。

 

 

火星が結構、気になるんですけれどね、

暴力的みたいにならないのかなって。

(天王星海王星冥王星とのからみ)

でもそれは、スポーツで思いっきり自分自身を鍛えて

ある意味痛めつけて鍛錬することによって力に変えているという。

 

 

優れたスポーツ選手は火星が、こういった土星外天体からの影響を受けて

人智を超えた力によって鍛え続けられていることが多いと思います。

 

 

 

というわけで

土星力は結構大事なので

 

もともと持っていない方は

土星の圧がかかるタイミングでの試練を

筋トレと思って

 

どうか頑張って

ちょっとだけ耐え抜いてくださいね

というお話でしたハート

 

その試練が

のちのちの大きなトラブルを

防ぐことは

おおいにありえるのです

 

 

失敗は成功の母と

心得ましょうハート虹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できればしっかり自分のハイヤーセルフにつながって

この道で正しいのかなって

自問自答しながら

進んでいけたら素晴らしいですよね

 

 

 

 

 

利己的に閉じるのではなくて

 

全体と

宇宙と

繋がりながら

 

愛を

豊かさを

広げていきたいですハート虹