ワクワクに従って生きて

 

そして楽しい人生を送る

 

これが、

 

うまくいく人と

 

いかない人の差は何か???

 

 

 

 

 

 

実は、そのワクワクにも「階層」「レベル」

 

が存在していると思います

 

 

 

 

 

 

 

土星という調整弁

 

が効いていることが大事

 

と思います。

 

 

(土星は、枠組み、とか、安全な箱、であるとも言えます。

ある種、わたしたちを外部からの影響から守ってくれている枠組みでもあります)

 

 

 


 

天王星、海王星、冥王星といった、

 

土星外3天体、

宇宙に近い天体たちのエネルギーを


土星という調整弁の


うまくコントロールして使いながら

 

自分の個人天体と


連動させて生きている状態・・・

 

 

 

 

その状態を、

 

「宇宙と連動しながら、本当に心の底からワクワクしながら生きてる状態」

 

と考えられると

 

私は思っています。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

天王星、海王星、冥王星といった、

 

土星外3天体、宇宙に近い天体たちのエネルギー

 

(これらは集合無意識を統括している)を

 

自分の個人天体と連動させて

 

生きる場合に

 

 

 

 

 

 

土星という調整弁が効いていない場合

 

なかなか「地上との間で」

 

うまくいかないことも多いのかなあ?・・・

 

と思うのです。

 

 

何故かというと


それらのエネルギーは


あまりにもパワフル過ぎるために



まだ成長段階である場合には


莫大なエネルギーを咀嚼できず


生かしきれないわけです


うまく、地上に


降ろせないわけです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その際に大前提、

 

その土星(限界)がどんな意識を象徴していて

 

どんな「箱」なのかを

 

自分なりに認識していて

 

 

 

 

そして自分の中で

 

「納得」できていることが大事だと思います。

 

 

 

 

 

そこで、

 

 

まずはこの土星について

 

他者からの押し付けではない自分なりの土星意識

 

を獲得することは

 

何よりも大事なステップです。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてかというと

 

他人から押し付けられた土星意識に向かって

 

生きていると

 

 

 

 

どこかで必ず反発や葛藤が

 

内面から起きてくるからです。

 

微妙なずれが生じてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、自分自身の土星、

 

社会的到達地点がどうありたいのか?

 

を、徹底的に模索しておく必要がある

 

と思っています。

 

 

 

 

 

 

大体はサターンリターン(29歳あたり)で

 

一度、「親の理想に応えられない自分」という葛藤を体験して

 

そこから自分なりの新しい枠組みを獲得していけるのが

 

最も


適切なパターンです。

 

 

 

 

 

 

その模索のプロセスはどういうものかというと

 

やはり多少

 

社会から揉まれる経験、

 

いわゆるトラブル・・・

 

 

 

 

タロットカードで言うタワーのような体験

 

というものはどうしても必要になるかと思います

 

 

 

 

 

どうしてかというと

 

親から押し付けられてきた常識や価値観という箱から

 

一度出るために

 

その箱を壊される体験が必要となるからです

 

 

 

 

 

そもそも

 

土星意識とは何か?

 

 

 

 

常識、とか制限、

 

と言われます

 

 

 

 

 

自分を厳しく律する

 

同じことの繰り返しを厭わない

 

ルールを守る

 

などの性質です

 

 

 

 

 

 

もともと月や太陽に対して土星の影響がある(角度をとっている)場合や

 

月や太陽が山羊座の場合(山羊座の支配星は土星)、

 

あるいは10ハウスにある場合は、

 

 

 

「月や太陽に土星が介在している」

 

という言い方を私はしています

 

 

 

 

この場合、

 

常に自分の中に土星があって

 

自分なりの土星の問いかけが

 

起きていることになるので

 

(本当に常に、ひっきりなしに)

 

 

 

 

 

 

わりと、自分なりの目標、

 

自分なりの土星という枠組みを

 

獲得することは

 

早い傾向があるんじゃないかな?と思います

 

(親への反抗心なんかも早く起きるかも?)

 

 

 

 

 

おそらくいったんは、

 

親御さんから土星(常識、こうあるべき)を押し付けられて

 

その葛藤に戦いながら

 

 

 

 

 

ある時点で、その土星を壊すことを体験して、

 

スクラップ&ビルドの中で、

 

自分なりの土星を獲得する体験をどこかでされているはず。

 

 

(もちろんその場合、子供時代が結構しんどかっただろうと思います)

 

 

 

 

 

 

その自分なりの土星の獲得が

 

早ければ

 

 

 

 

早めに天王星、海王星、冥王星、などの、

 

他者の集合無意識と通じ合うための天体たちと

 

繋がることができて、

 

 

 

そしてそれを地上に下ろすことが可能になるため、

 

かなり有利にはなります。

 

 

 

 

もともとネイタルに土星の影響がなくても

 

どうかご安心くださいね

 

 

 

 

後天的に土星の影響を吸収することはできます

 

「試練」と言われる時期がそれ。

 

サターンリターン。

 

 

 

 

 

 

だいたい29歳前後で

 

最初のサターンリターンがあり

 

これはネイタルの土星に対して

 

トランシットの土星が重なるタイミングのこと。

 

 

 

 

 

要はこれは、これまでの

 

ある意味では、幼い土星意識を、

 

新たに現在の土星が書き換えていく

 

大人になるための通例儀式

 

のタイミングといえます

 

 

 

 

 

先日特に注目されていたニュースがあって

 

 

 

それは大谷選手の、通訳の方との問題が、

 

大谷選手の

 

サターンリターンのタイミングで起きた

 

 

 

ということ。

 

 

 

 

 

image

 

 

大谷選手、もともと太陽に土星がトラインです。

 

 

 

 

これは土星によって太陽が

 

いいあんばいで抑制されているので

 

「コツコツ努力型」のホロスコープであり

 

かつ120度なので葛藤も少なめです。

 

 

 

 

自分に厳しい面がありますがそれを嫌だとは思わないはずで、

 

親御さんの意識や常識に従うこともそこまで嫌だとは思わなかったかも。

 

そういうわけで、

 

太陽土星コンビがある方は、

 

基本的な、健全な常識感覚もそなえていることが多いです

 

 

 

 

 

 

太陽という目的意識が、土星という「目標」(現世における目標)に向かって

 

コツコツとひたすら努力することができるという相です。

 

 

 

 

この「自分に厳しい」感覚によって、大谷選手、

 

救われた面、きっとありますよね。



土星の安全弁が


彼を守ってくれました。



 

 

 

 

実は、彼には、

 

火星冥王星とか火星海王星、火星天王星もあるので、

 

踏み外すと、暴力とか、ドラッグとか、ギャンブル、そういった方向に

 

走ってしまいそうな要素も、あるのですが・・・

 

激しいスポーツの競争の世界で

 

この強いエネルギーを余すところなく

 

使いきっていらっしゃるのでしょうね

 

 

 

 

 

 

人生のメインはなんといっても太陽、

 

この太陽に土星が介在していて、

 

この太陽を厳しく土星が訓練し続けているのだろうと。

 

 

 

 

 

やはりこれは大事なポイントだなと

 

改めて感じた次第です。

 

 

 

 

 

 

 

この土星に鍛えられている太陽というベースがあれば

 

「ワクワクに従って生き」たとしても、

 

足元をすくわれることはないのですが

 

 

 

 

 

 

この土星の介在がない状態で生きていると

 

今回のサターンリターンのようなタイミングで

 

常識とか世間体の側からの鋭いパンチを浴びることにはなるかと思います

 

 

(もちろんそれはそれで、

またそこから学んでいけばいいことなのですがね)

 

 

 

 

 

サターンリターンでのピンチ、

 

それは、

 

要は「現実は甘くない」を

 

経験させられることになります

 

 

 

 

 

確かに大谷選手にとって厳しい体験だったかもしれませんが

 

彼はもともと土星に鍛えられた太陽を持っているから

 

「現実は甘くない」

 

という価値観をベースに持っているのでしょう。

 

そのような太陽意識で生きているのでしょう。

 

 

 

 

 

それによって

 

大きなピンチを切り抜けつつ

 

 

 

 

またあらたに

 

自分なりの土星意識を獲得されたことでしょう

 

 

 

 

 

ここからはちょっと想像が入ってしまいますが

 

もともと大谷選手が


親御さんから受け継いだ土星は

 

 

 

「人を信じる、疑わない、性善説」的な土星だったのかも。

 

そしてお金に関しても欲がないという土星・・・

 

なんとなく親御さんの姿がそういう感じなのかなって。

 

(確か何かのニュースで、親御さんが、大谷選手の

 

お金を全くあてにはしないタイプの方

 

と読んだことがあります)

 

 

良い面は良い面として残しつつ、

 

しかし、時と場合に応じて

 

必要な土星意識が異なってきてしまうのも

 

また事実なのですよね

 

 

 

 

(そしてこの必要な土星意識をコントロールしているのが

 

実は冥王星なのかな・・・とも思いますが

 

話が脱線してしまうのでそれはおいておきます)

 

 

 

 

親御さんに必要な土星と

 

大谷選手にとって必要な土星は異なります

 

ここはどんな人においても大体そうなのかな?と思います

 

 

 

 

時代も住む場所も異なってしまえば

 

必要な土星意識が異なることは

 

当然のことです

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は試練を乗り越えて

 

「彼なりの土星」

 

をおそらく獲得されて

 

 

 

 

ある意味

 

親御さんから与えられてきたものを突破して

 

自分なりの土星を獲得された・・・

 

 

 

 

このタイミングと前後してご結婚

 

というのも

 

ああ本当になるほどなあと思う次第です。

 

 

 

 

 

 

「わ、サターンリターンすぎちゃった

 

けれどもまだ

 

自分なりの土星意識獲得できてないかも?」

 

と焦る方がもしいらっしゃったら・・・

 

 

 

 

そう、もしかしたら、

 

これを聞いて

 

不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが

 

どうかご安心ください

 

 

 

チャンスは生きている限り無限にあります

 

星は巡っているからです

 

 

 

 

(特に冥王星が山羊座と水瓶座の間を行き来しながら

集合無意識に揺さぶりをかけている今の時期は

意識の大きなジャンプを果たすためにとても重要な時期です)

 

 

 

 

個人の太陽や、あるいは

 

個人の土星に対して

 

 

お空の上の土星が

 

介在するタイミングは

 

しょっちゅうやってきますから

 

 

 

 

現象としては制限とかトラブルとして

 

起きているかもしれないそのタイミングは

 

チャンスなのです

 

本当に、

 

ピンチはチャンスなのです

 

 

 

 

 

 

この、土星意識を持って生きてるかどうか?

 

生きていく上で、ものすごく重要なのです。

 

・自分に甘い

 

・厳しい訓練が苦手

 

・努力できない

 

・甘い言葉にすぐ騙される

 

・詐欺にあいやすい

 

こういった傾向がある方は、

 

自分のホロスコープの中で土星の状態がどうなっているか?

 

をチェックしてみて下さい。

 

 

 

 

 

後天的に鍛えることもできます。

 

どういう鍛え方かというと・・・

 

それは、ピンチの時とか、試練の時に鍛えられるのです。

 

なんだがっかり、と思われるかもしれませんが・・・

 

 

 

 

私自身、太陽に土星がぴったりではないけれど

 

コンジャンクションのホロスコープです

 

基本的に

 

「人生は甘くない」

 

をモットーに生きてしまっていると思います

 

 

 

そのおかげで(せいで?)

 

こじんまりとまとまりがちなところはあるかもしれません

 

 

 

 

結構、厳しい人生観をベースに持ってるなと思いますし

 

それが制限になっている面もあるなあと感じます

 

 

 

 

 

これは本当に、

 

持っている人と持っていない人で

 

大きく違う感覚があるように思います

 

 

これはどちらがいいとか悪いとかいう話ではないのですが

 

 

 

とりあえず私は土星の影響が強いホロスコープを持っていて

 

しかもその土星が天王星とスクエアだったりしまして

 

なかなか複雑です

 

 

 

 

常識感覚(土星)があるけれど

 

つねにその常識をぶち壊してくる誰かがそばにいる

 

とか

 

常にその常識を壊されるような体験(天王星)をし続ける

 

みたいなこともあり

 

 

 

 

若い頃結構大変だったのですが

 

今も大変ですが

 

 

 

まあそういうことってあるよなー

 

ということを言語化してみました

 

 

しかしそのスクラップ&ビルドを通じて

 

私は成長しているのだな

 

と感じます

 

 

 

 

呼吸をするような

 

スクラップ&ビルド。

 

 

 

 

 

 

 

土星が強いと清貧思想みたいにもなりやすいので

 

 

お金に対して欲深い態度

 

みたいなことにも無意識の嫌悪感を感じてしまったりして

 

 

 

 

 

でもその意識自体が

 

そもそも豊かさに対しての制限、ブロックになることもありますね

 

 

 

 

ブレーキにもなるし遅延効果になることの

 

プラス面もマイナス面もあると思います

 

 

 

豊かさを得るために努力する、という

 

努力したりグランディグの力はなるものの

 

 

 

パッパラパーな面白みはないかもしれないですね

 

 

 

 

 

土星というストッパーがない、

 

ぱあっとした明るさは羨ましくもあるけれども。

 

 

 

 

ついついブレーキを踏んでしまうのは

 

私が土星人間だからかもです。

 

 

 

 

抑圧する要素が

 

自分の中にあったのねと気付かされる

 

 

 

 

 

人生後半はまさに

 

人生前半においた布石の回収

 

伏線の回収

 

 

 

 

人生前半、金星が土星に苦しめられたけれど

 

後半では土星が金星を抑圧するということもあるなあなど

 

 

 

 

この、主体と客体を自分の中に

 

両方感じる

 

両方認識することは大事です

 

 

 

 

 

被害者も加害者も

 

実は自分自身の中に構造として存在しています

 

 

 

 

そのことを自覚できると

 

10天体を使いこなせる状態に

 

なっていくのかな?と思います

 

 

 

 

 

 

要は被害者意識を捨てて

 

 

 

 

全ての現象を自分が作り出している

 

自分自身が創造神である

 

という意識を持てることが

 

 

 

 

太陽を中心としながらの

 

10天体の獲得を意味しており

 

 

 

10天体の獲得のためには

 

 

土星を仲介としながら

 

土星外天体のエネルギーを

 

地上に安全におろすことができる

 

自分であることが必要なのだと思います

 

 

 

 

 

結局のところ

 

本当の意味で自分の土星意識を獲得できていれば

 

どんな試練も「厳しさ」とは

 

感じないのかもしれないなあと

 

書きながら自分でも気づきました

 

 

 

 

自分なりの土星意識の獲得って

 

本当に

 

思っていた以上に大事なことなのかもしれません

 

 

 

 

私もまだまだ

 

自分の思索を深めてみますね

 

皆さんもよかったら

 

ご自身のホロスコープの土星意識

 

土星のサビアンシンボルを調べてみたりするところから

 

始めてみられてはいかがでしょうか

 

 

 

 

あと、ヒントはやはり

 

今起きている身近な問題

 

そこから離れないことは大事

 

だと思っています

 

 

理屈だけで捉えずに

 

体内感覚

 

感情から離れないことは

 

とても大事なこと。

 

 

 

 

ここは強調しておきたいと思います。

 

ヒントは必ずそこに隠されています。

 

そこから丁寧に向き合っていくことが近道だと

 

思いますよ。

 

 

 

 

 

 

「風の時代」到来のタイミングで

 

こういったことを考えることは

 

結構大事なんじゃないかなと思うので

 

 

 

 

セッションの中でもどうぞご質問くださいねハート虹