徹夜で中継見てしまいました(笑)


まずは良かった、んですが、
それにしてもプロ、って凄いなぁ、と改めて驚嘆。
何のプロ、って招致のプロの話。


最終プレゼンテーションに登壇した人達は、何度も何度もリハーサルを繰り返したそうな。
スピーチの内容や順番はおろか、まばたきのタイミングも指示された、という話には、もう脱帽です。

大体日本人はパフォーマンスが苦手で、
アメリカで暮らしていた時、小学校1年から授業でプレゼンテーションをするのを目の当たりにして、
これじゃあ太刀打ちできる訳がない、
キャリアが違う、と思い知らされたのですが、
トレーニングを積めば、日本人だって結構できるんだ、と分かって、
国際社会での将来に、少し明るい展望を持てる気分になりました。


勿論、彼らの情熱があったからこそ技巧が生きた訳で、
ベースの思いが無ければ、形だけの鼻持ちならないプレゼンテーションになってしまったでしょう。

佐藤さんの言葉が心を打つのは、
2度の辛い体験を、自らの言葉で笑顔で語る、その強さが、
スポーツのお陰なのだ、だから私はスポーツの力を信じている、という言葉に説得力を与え、シンパシーを感じさせるからです。
IOC委員の心にも同じように響いたからこそ、
東西の架け橋に、という、より有意義とも思われかねないイスタンブールのスローガンに勝てたのではないでしょうか。


ただ、福島の問題は、正直な所、解決には程遠い状況です。
福島の人達が、オリンピックより自分達の暮らしを何とかしてくれ、という気持ちも分かります。

でも今の停滞した社会状況が改善されなければ、
復興に費やす原資もひねり出すのが難しい訳で、
オリンピック開催が、景気回復の起爆剤となり、それが福島にも還元されると信じて欲しいです。
何より、安倍首相が、世界中の人の前で、責任を持って終息させる、と公言したのですから。


7年後、本当に楽しみですね。
できればそれまで生き延びて、この目で歴史を見たいものです。
日付が変わってしまいましたが、
昨日、30日は誕生日でした。

と言っても特別な事は何も無し。
何通かおめでとうメールを貰った位。

台風接近で天気悪いし、
阪神は悪夢の4連敗するし、
バレーボールも連続してストレート負けするし、
柔道は男女共に表彰台に上がれなかったし、
あんまりいい日じゃなかったみたい。


この一年は怒涛の毎日だったので、
次の一年は穏やかに送りたいものです。
ほぼ2年、中断していましたが…

まだブログのページが残っていたので(笑)
少しずつ再開してみようかと。


この2年、義母の骨折・4ヶ月に及ぶ入院・手術・リハビリ、
義父の突然の入院、危篤状態からの回復、2ヶ月の入院の末の死去、
友達が相次いでガンに倒れ、そのうちの1人は闘病の甲斐無く亡くなったり、と
波乱万丈の日々でした。


とりあえず、またよろしくという事でニコニコ
あの日からもう10年
あの日からまだ10年

色んな思いがある。

「あの日」をアメリカで生きていた事が、
今も私を傍観者ではいられなくする。

かつてのWTCに上がり、
グランドゼロにも立ち、
装甲車に守られて急ピッチで修復されるペンタゴンも見た。

肌で感じた911後のあの国を
毎年この日には否応なく思い出さされる。


あの深い悲しみの中から、
けれど人類は何を学んだのだろう。

今も続くテロの脅威
終わらない戦争
新たに始まる紛争…


今年、日本人にとって11日という日は、違う意味で鎮魂の特別な日となった。

自然の猛威の前に、
人間などこんなにも弱く脆いのに、
どうして人間同士、いつまでも傷つけ合い、殺し合ってしまうのだろう。


掛け違えたボタンは、一旦外さなければ正せない。

人間には対話する能力がある。
そしてその能力を行使する為の、知恵と勇気もある、と信じたい。

あの日、望まずして突然未来を断たれた数千の命に、
あなた達の死は無駄ではなかった、と、
せめて報告できるようにー
今日、9月1日は防災の日。
その由来が大正時代の関東大震災にある事は広く知られているが、
64年も続いた昭和時代、それを超える地震被害を免れてきたのに、
平成に入って立て続けに大地震が起こっている。


史実になってしまった関東大震災より、1.17や3.11の方がリアルに防災を考えられるようにも思うが、
自然災害は地震だけではない。

今年は5月末に台風がやってきたし、
今も超ゆっくり大型台風の脅威に
日本の大半の場所がさらされている。

考えてみればアメリカでも東海岸で地震が起きたり、
ニューヨークをハリケーンが襲ったり
日本だけではなく、世界規模で異変が起きているような気がしてならない。


我々は快適な生活を求める為に、
分もわきまえず、自然を破壊し蹂躙してきた。

いつかは揺り戻しがくるだろう、と頭の片隅にはあっても、
だからといって何かをする訳でもなく、
恩恵だけを享受してきた。

電気の供給が止まれば、即、都市機能も生活基盤も崩壊してしまう、
危ない綱渡りの生活を続けてきたのだ。


この夏、電力供給危機が起こって初めて、真剣に節電を考えた人も多いだろう。

身の回りの防災をチェックするだけではなく、
今、何ができるか、何をすべきか、1人1人が改めて考える、
今日はそういう日でもあるのだと思う。
ほぼ1ヶ月ぶりの更新ですが…

その間色々ありましたが、
まずは今一番HOTな話題をば。


先程新代表に野田財務大臣が決まった。

5人の候補者の中では親小沢色も反小沢色も鮮明ではない、
無難な人になった、という事か。

確かに演説は上手く安定感があり、
意志決定していなかった議員のかなりの数が流れた、というのは納得できる。

少なくとも意のままになって勝てそうだから、という理由で小沢さんが推した海江田さんにならなくて良かった、という思いはある。

政権党が党員資格停止処分を受けた人に牛耳られるという、
情けない構図だけは避けられた。

海江田さん個人や小沢さん個人がどうこうではないが、
小沢さんの3人の秘書が起訴されて、来月判決が下りるのは紛れもない事実で、
そういう立場の人が党を左右するというのは、
小沢さんのボスだった目白のドン、田中角栄元首相の時代と何ら変わっていないという事になる。

もっとも今の民主党は、中心人物の大半が元自民で、
看板を掛け替えても中味は一緒、
与党だ野党だと言ってみても、結局主張も政策も変わらない。
少なくともアメリカの民主党と共和党程の違いはない。

だからつい国民側も、どちらが政権を取っても、誰が総理になっても、大勢に影響は無い、と思ってしまう。

そういう意味では、自民の息のかかっていない前原さんには期待していたのだが、
外国人献金という些末な事を、鬼の首を取ったようにあげつらう自民党がいる以上、
現時点での総理就任は弊害が大きすぎる、というのも分かる。

決して外国人からの献金問題が重要ではない、と言っているのではない。
ただ内容にも寄るだろう。

そもそも外国人献金を禁じている理由が、その外国の利を図るようになれば国益を損なう、という事のはずである。
ならば1年に5万円程度の献金を、それも旧知の外国籍の人にされたからといって、その人の母国に便宜を図るとはとても思えない。

金額の多寡ではない、との考え方もあろうが、
禁止の趣旨からすれば大騒ぎするような問題か?
少なくともこの国難の時期に、国会で時間を割かなければならない問題だとは到底思えない。

だがもし前原総理が誕生していれば、間違いなく自民は重要法案をすっとばしただろう。
情けない事に、立場が変われば民主も同じ事をしたはずで、
この日本の政治の貧困には溜息が出る。

願わくば野田総理が変えてくれる事を切に祈る。
このところ訃報が相次いでいて、
先週は阪本組で何度も浩市氏と共演してきた名優・原田芳雄が、
自身主演の「大鹿村騒動記」公開直後に亡くなり、
昨日は伊良部の自殺が伝えられた。


そして小松左京。

日本のSFが、ジュブナイルという形で細々と生息していた時に、
ドカーンと大きな花火を次々打ち上げて、
世間にこのジャンルを認知させた最大の功労者と言っていいだろう。


代表作「日本沈没」は、映画やドラマなど、色んなメディアで作られたが、
私にとっては、ラジオドラマが一際印象深かった。

多分文学座がかんでいたんだと思うが、
若き江守徹と今は亡き太地喜和子の演じる小野寺と玲子は、本当に魅力的だった。


星新一が亡くなり福島正実が亡くなり光瀬龍が亡くなり、
そして今また小松左京が亡くなった。

NHKの少年ドラマシリーズを夢中になって見、ジュブナイルに熱中したかつてのSF少女は、
ミステリー大好きオバサンに成長した。

あの時代、夢と想像力をかき立ててくれた巨星のご冥福を、
心から祈る。

今月の初めに、虚血性心疾患で急死されていたらしい。
連載中の漫画、というから、「傀儡師リン」のネームの途中で、
一休み、とベッドに入って、
そのまま発作を起こして亡くなられていたそうだ。


丁度その頃、ダンナが一時帰国していてバタバタしていて、
報道に全く気づかず、
4日前に娘からのメールで知らされて以来、未だ衝撃から立ち直れずにいる。


今迄に読んだ漫画の数は、恐らく1000や2000じゃきかないだろうし、
お気に入りの漫画家も大勢いる。

だが、人生観や、生き方その物にまで影響を受けた、と言い切れる人は、
私にとって永井豪と和田慎二だった。


初期の、別冊マーガレットに読み切りを描いていた頃から、
40年近く追い続けてきた和田慎二さんの急死は、
喪失感、などという一言では到底言い表せない。

というより、まだ信じられない、信じたくない、と茫然自失している、と言った方が近いかもしれない。


今、手元にこの春発売された、傀儡師リンの13巻がある。
未完に終わってしまったこの話の結末も、
明日香と一也、真琴と飛翔の行く末も、
全部頭の中にしまい込んだまま、
和田さんは旅立ってしまった。
恐らくはご本人すら気づかぬ間に…


まだ61才、もっともっと多くの作品が残せたはずだった。
本当に悔しいし、残念で仕方ない。

でも貴方が遺してくれたサキや明日香の心、
弱いものを守り、自然を愛し共生する心、は、
これからも私の中に、
そして私の子供達の中に、
生き続けていくと思う。

ガンさん、素晴らしい作品の数々、
本当にありがとうございました(;_;)
いやぁ、まさか優勝しちゃうとは!!

準決勝まで地上波で放送が無く、
BSでしか放送しないNHKに怒り心頭だったのだが、
決勝はフジ系列が放送してくれて、
歴史の目撃者になる事ができた。

2度先行されても追いつき、
PK戦での守護神・海堀の、
文字通り神懸かり的なスーパーセーブ!

何事も諦めたらあかん!ってなでしこ達が教えてくれたような気がする。


それにしても10年ほど前、
アトランタ・ビートで日本人選手が活躍してるのでみんなで応援に行こう、という、
補習校のサッカー部からの呼びかけに、
出かけて行ったピッチにいたのが澤だった。

サッカーをやっていた娘は、澤サンと話をしてサインをして貰い、
以来、家族を挙げて応援してきたのだが、
まさかその澤サンが、世界一の舞台で、キャプテンとして頂点に立ち、
大会得点王とMVPのW受賞するとは!

本当に我が事のように嬉しい。


日本女子の根性と粘りを見習って、我々も頑張らなきゃ、ね。
余りに久しぶりで、もう読んでくれてる人もいないかな、と思いつつ、
また少しずつ書いていきたいと思います。

で、久々に書く気になった理由が伊達公子。

NHKの中継を見ながら、結果は既に分かっているのに、
つい熱くなってしまって…


今から15年前の丁度今頃、
渡米したてで完全に煮詰まっていた私にとって、
ケーブルTVの画面から流れてくる伊達と野茂の頑張りが心の支えだった。

テニスのグランドスラム大会見たさにスポーツチャンネルを契約する程に。


けれどその直後、突然の引退発表には愕然とした。
絶頂期の引退はショックだった。


けれど確かに、当時の彼女に笑顔は無かった。
テニスが苦痛になっていたのだと思う。

それに引き換え今の伊達は勝っても負けても、伸び伸びと楽しそうにプレイしている。

勿論長いブランクを経ての復帰で、
厳しく苦しいトレーニングを続けているのは間違いないのだろうが、
それすらも楽しんでいるからこそ、
今この舞台に立っているのだという気がする。


ウィンブルドンセンターコート。
復帰から3年、40になった彼女は、
しかし進化し続けているように思える。

次は2回戦ではなく、もっと上の試合でここに帰ってきて欲しい。


かつて私を励まし力づけてくれた彼女に、
今全力でエールを送りだい。