本日・19:30回上映後、塚本晋也監督と共にトークショーに登壇致します。
その前におさらいをしないと。
20年前のことですから、記憶がポコポコ抜けているんです😅
こういうときはアルバムが頼り。
通訳をしてくれたエレナは今どうしてるかな。。。(写真:右下)ヴェネチア滞在中、帯同してくれていました。
宿泊先であった【エクセルシオール】の中庭で、たくさんの取材を受けていたとき、予定ではない地元テレビ局の突撃取材に合ってしまった際にも、すーっと間に入って対応してくれたのでした。
現地に入ってからも『六月の蛇』宣伝活動の手をゆるめな〜い!の号令を受け、ご案内状の封入作業を手伝ったり(笑)
エネルギッシュなkeikoさんには圧倒されっぱなしでした。
そして開かれたガーデンパーティー会場にお顔を出してくださったのは、現在は日本映画大学学長でいらっしゃる天願大介監督でした。ご自身の作品の為にヴェネチアにいらしていたそう。
さらに今村プロダクションの飯野さん(『カンゾー先生』つながり)にお会いできた時には、人生は数奇なものだと思ったのでした。
パーティー会場にいらっしゃったお客様の多いこと!びっくりしました。
監督のお人柄と存在の大きさがここに呼び寄せているんだな、と当時思ったのでした。
いちばん大きな会場Sala Grande で開催された【コントロコレンテ部門】はこの年に新設されたもので『六月の蛇』は14時からの上映でした。塚本監督は42才、私は30才でした。
上映後、湧きあがった拍手に監督は「まぁ、こんなもんでしょう」とニコニコ。
そのうちお客様が立ち上がり「あれっ⁈ちょっと違う⁈拍手がやまない。これは本当の拍手ですね」と監督。
三人顔を見合わせ、驚きと喜びでしばらく笑いが止まらなかったことを思い出します。
海外配給プロデューサーの朱さん!どうされてるかな。。。お手紙のやり取りをさせていただいていたけど、いつの間にか途絶えてしまって。。。
尽きないですね。
劇場でお待ちしております٩( ᐛ )و