「シエラ」(1950年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

アルフレッド・E・グリーン監督によるアメリカの西部劇映画。出演はオーディ・マーフィ、ワンダ・ヘンドリックス。

 

 

<あらすじ>

 

ジェフとリングのハワード父子は、若い女弁護士リリー・マーティンを助けた。この親子は人里隠れて暮らす変わり者であった。リリーは彼らの世話になるうちに、父親のジェフがかつて人殺しの汚名を着せられ、隠れて暮らさざるを得ないことを知った。

 

親子は野性の馬を捕まえ、飼い慣らしたのちに売り払い、それで生計を立てようとしていた。

 

3人は調教の終わった馬を村に売りに出かけた。その際にジェフが落馬をしてしまい、治療を受けさせているうちに売り物の馬を盗まれてしまった。ジェフの身元もバレてしまい、村人は彼を殺そうとした。ところが、弁護士のリリーは、この馬を盗んだ男ビッグ・マットこそが殺人の真犯人であることを突き止めた。

 

<雑感>

 

すぐに白状してしまったな。西部劇が乱造されていた時代なので、往年の日活映画同様、脚本がおざなりになったのだろう。

 

☆2.1。それよりもうカラー映画なのがすごいわ。