高橋伴明監督による日本のドラマ映画。出演は板谷由夏、大西礼芳、三浦貴大。
<あらすじ>
2020年11月の深夜。大道路沿いにあるバス停の細いベンチに、うつむくように腰をかけた北林三知子が仮眠をとっている。このところ一気に冷え込むようになった。手持ちのコートではこの先の寒さに耐えられないかもしれない。
向こうからコンビニ袋を下げた男がやってくる。男は生垣から石を拾ってコンビニ袋の中に入れる。キャリーケースに頭をもたげた三知子はそれには気付いていない。男は三知子のすぐ前で立ち止まり、コンビニ袋を頭上に振り上げた。
三知子は以前まで、焼き鳥屋で住み込みアルバイトとして働いていたが、突然のコロナ禍により仕事と家を同時に失ってしまう。新しい仕事もなく、ファミレスや漫画喫茶も閉まっている。途方に暮れる三知子の目の前には、街灯が照らし暗闇の中、そこだけ少し明るくポツリと佇むバス停があった。
生活苦に陥った三知子は、公園でアクセサリーを売ろうとしたが、ホームレスに止められて断念した。横浜ではホームレスがいると町の価値が下がるとするユーチューバーがおり、バス停で寝る生活を続けていた三知子は疎ましく思われていた。
三知子は焼き鳥屋の解雇に対する抗議活動をしていたため、店主から嫌われていた。彼女を疎ましく思っている人間は大勢いたのだ。三知子はホームレスの爆弾魔に爆弾の製造方法を教えてもらう。その通りに作ったが、火薬の量が足らずテロは失敗した。
何者かに殴られそうになった三知子だったが、焼き鳥屋の同僚に助けられ、彼女の分の退職金を受け取った。三知子は代わりに爆弾の製造方法を教えた。
<雑感>
また左翼の妄想映画。それで被害を受けるのは無関係な人間なんだぞ。むかし、共産党のテロ活動で無関係な若い女性が指を吹っ飛ばされたことがあった。そのじょせいは、指がないまま残りの人生を送ることになった。共産党は一切謝罪せず、逆切れして平和を訴えている。
☆0.0。白痴が映画なんぞ作るなボケ。