「All the Streets Are Silent ニューヨーク」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジェレミー・エルキン監督によるアメリカのドキュメンタリー映画。

 

 

<あらすじ>

 

1980年後期のニューヨーク。アンディ・ウォーホールやジャン= ミシェル・バスキアたちの時代が終焉を迎え、そこに空いた穴を埋めるかのようにヒップホップとスケートボードという2つのサブカルチャーが頭角を現し始める。

 

当初ヒップホップは黒人の物、 スケートボードは白人の物というイメージが強かったが、当時では珍しくヒップホップを流すクラブMarsのオープンから、WuTang Clan、Nasやノトーリアス・B.I.G.などのラッパーの誕生、映画『KIDS/キッズ』の公開、スケートブランドZoo YorkやSupremeのローンチなどを経て、ライフスタイルが似ていた両者の文化は次第に交わり、ラッパーがスケートブランドで着飾るように、スケーターがヒップホップを聴くようになる。

 

そして、不良と呼ばれていた若者たちの生き様が、今では世界的に最も影響力のあるストリートカルチャーを作り上げた。

 

<雑感>

 

ヒップホップにもスケボーにも一切興味がないが、確かに80年代くらいからこんなムーブメントが起きて、ドレッドヘアのおじさん(当時はレゲエのおじさんと呼ばれていた)がウロチョロし始めていた。オレは一切興味がなかったが。

 

☆3.0。好きな人には興味深いのかもしれないが、スケボーやヒップホップに興味のある層は歴史なんて勉強しないのでは?

 

 

 

 

 

 

<雑感>