「デスパレート・ラン」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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フィリップ・ノイス監督によるアメリカのスリラー映画。出演はナオミ・ワッツ、コルトン・ゴボ、シエラ・モルトビー。

 

 

<あらすじ>

 

夫に先立たれたばかりのエイミー・カーは、幼い娘と10代の息子のために、小さな町で平穏な生活を取り戻そうと懸命に働いている。ある朝エイミーがひとり森の中をジョギングしていると、息子の通う高校でたてこもり事件が発生し、町が大混乱に陥る。

 

ジョギング中だった彼女ができるのは、スマートフォンの操作だけ。彼女は関係者に連絡をしながら情報収集し、事件を解決しようとする。なぜか息子のノアが犯人だと疑われていると知り、エイミーは焦る。犯人と思しき人物とコンタクトを取り、何とか彼を説得して息子と再会した。

 

<雑感>

 

ナオミ・ワッツが電話をかけ続けているだけのワンシチュエーションドラマ。低予算で作れるために製作者側が多用するというか、企画が通りやすい案件。スリラーといっても、ジャガー姿のナオミ・ワッツを見ているだけで、スリルを感じるほど子供じゃないんで。

 

☆2.4。真面目な話、電話をかけているだけですべて解決する。