笹木彰人監督による日本の短編映画。出演は山口ゆり、飯阪翔、大力。
<あらすじ>
崖っぷちの男が劇団のオーディションにやってきた。「芝居は嘘を真実のように演じるのだ」という座長の考えの中、理不尽の連続。何が嘘で何が真実なのか? 男と座長の戦いの結末は?
<雑感>
理不尽なオーディションの、どこからどこまでが芝居で、どこから現実なのか曖昧にしていく作品。最後はずっと座長役をやっていた子役が、座長の娘だとわかるところで終わる。内容的には、これもどこまで本当かわからない。
☆5.0。短編映画はこういうのでいいんだよ。