「ハッシュ!」(2001年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

橋口亮輔監督による日本のコメディ映画。出演は田辺誠一、高橋和也、片岡礼子。

 

 

<あらすじ>

 

ゲイカップルの直也と勝裕の前に、歯科技工士の朝子が現れ、子種を所望した。朝子は荒んだ生活をする中で病気になり、子供が作れない身体になりそうなのだ。彼女は早く子供を作りたがっていた。ゲイのふたりは悩ましいところであったが、朝子に協力することにした。

 

一般企業で働く勝裕は、同僚の女性から好意を持たれていたが、彼女は勝裕がゲイであることを知ってしまい、双方の実家に事実を知らせてしまう。てんやわんやの大騒ぎになるものの、朝子を加えた家族計画に確信を得た直也と勝裕は、家族の反対を押し切り、自分たちなりの家族を作り上げていくのだった。

 

<雑感>

 

まだLGBTQが騒がれる前の作品。結局はゲイも左翼のバカどもの利権と化してしまい、こうしたほのぼのとした作品も作れなくなっているのではないか。左翼はバカだから「闘争」しかできないヒトラー体質なのだ。あんなものに取り込まれたゲイどもが悪い。

 

この作品は、政治問題で利権化する前の、ゲイのカップルの人生を考えさせられる話だった。もうこんな作品は作られないぞ。

 

☆3.0。以降の作品とは決定的な違いがある。