「アリゲーター2」(1990年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジョン・ヘス監督によるアメリカのパニック映画。出演はジョセフ・ボローニャ、ディー・ウォーレス、リチャード・リンチ。

 

 

<あらすじ>

 

またしても下水道で無惨な死体が発見された。デヴィッド・ホッジス刑事は父親と叔父が帰ってこないと訴える母娘に会い、下水管の中に何かがいることに気づいた。

 

調べを進めるうちにそれがワニであることを知った彼は、にわかには信じられなかったものの、NYで同様の事件があったことを聞いてワニ討伐の決心を固める。

 

警戒態勢を敷こうとするが、化学会社社長のヴィニー・ブラウンに阻まれる。ブラウンの政治権力は絶大で、市長でさえ手出しできない。ホッジスの捜査は行き詰ってしまった。しかし市民の協力を得て、下水管の中のワニを撃退する作戦を敢行する。

 

ところが、ダイナマイト2本で爆破してもワニはびくともしない。腹の中に飲み込んだ爆弾を起爆する手段はない。ブラウン主催のパーティーにワニが乱入して大騒ぎになる。ブラウンはワニに食われて死亡。最後は砲撃により腹の中の爆弾が破裂してワニは死んだ。

 

<雑感>

 

10年後に製作された続編映画。前作ほどチープではないが、続編であるだけインパクトはない。内容は前作を下敷きにしながらも、ワニの登場シーンや倒し方など少し工夫の跡がうかがえる。

 

☆3.2。90年の作品なので、まだCGには切り替わっていない。