「京極夏彦 巷説百物語」(2003年作品)第5話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:京極夏彦、監督:殿勝秀樹、制作:トムス・エンタテイメント。

 

 

#5 塩の長司(しおのちょうじ)

 

行き倒れて、馬飼いの塩屋長次郎の屋敷で介抱され、馬の肉を食べさせられた百介は、激しい腹痛に見舞われる。同時に、主人の長次郎も腹痛に苦しんでいた。長次郎が食べた獣の肉とは……。

 

<雑感>

 

毎回面白い。何度も書くがアートワークが素晴らしい。この感性を実写映画に生かしてほしいものだよ。なんで彼らは映像を疎かにするのか。

 

館の主と、館を襲った野党百鬼丸が入れ替わったところもいい。兄を食って生き延びたんだな。