「となりの妖怪さん」(2024年春作品)第10話 感想 | 深層昭和帯

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原作:noho、監督:山内愛弥、制作:ライデンフィルム。

 

 

第10話

 

杉本家の近くに現れた不審な黒い影が、巨大化してむつみを飲み込もうとした。間一髪で助けたジローと太善坊は、黒い影のむつみへの執着の強さに疑問を抱く。意識を失ったむつみは、混沌とした夢の中で子供の頃の記憶を甦らせていた。黒い影の正体とは…。

 

<雑感>

 

行方不明の父親が、変な影になって帰ってくる。劇中では、総じて「鬼」と呼ぶらしい。べとべとさん(妖怪の一種)になっても、子供に会いたいと願っていたのに、よくわからない理由で妖怪になった後は記憶がないらしい。この辺は感覚的にわかりにくいかな。

 

「あく」とか「おに」とかは、日本語の古語では別の意味だったはずで、漢字を当てはめたときに言葉が変質している。この作品で使われる言葉が、古語なのかそうじゃないのか、よくわからないんだな。