「怪獣8号」〈2024年春作品)第9話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:松本直也、監督:宮繁之、神谷友美、制作:Production IG。

 

 

エピソード9 - 立川基地襲撃

 

人間に擬態し潜伏した「怪獣9号」の捜索が続く中、ミナ不在の立川基地に突如、怪獣の群れが襲来! 群れることのない翼竜系怪獣たちを束ねる首魁は、人語を解し知性を持った新たな“大怪獣”だった。その怪獣は戦いを楽しむかのように、その場で一番強い隊員=保科に狙いを定める。

 

<雑感>

 

日比野カフカは無作為に選ばれて怪獣になったと勝手に思い込んでいたが、よくよく思い出してみれば、あの合体した小さな怪獣はカフカのことを探しているような描写もあったんだよな。あの怪獣らは、日本防衛隊に含むところがある人間を集めて怪獣にした上で、人間だったころの恨みを晴らしているのかもしれない。

 

カフカも、何度も試験を落とされて恨みを持っていてもおかしくない状況で合体しているし。黒幕は9号っぽいから、あれが元防衛隊の研究員か何かで、怪獣を生み出したりコントロールするすべを知っているってことだな。たぶん。

 

EDに出てくる研究員の女か?