「ドイツ零年」(1948年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ロベルト・ロッセリーニ監督によるイタリアのドラマ映画。出演はエドモンド・メシュケ、エルンスト、バーバラ・ヒンツ。

 

 

<あらすじ>

 

戦争後のベルリンは酷く荒廃していた。ケーレル一家の財政は、娘エヴァの外国人相手の売春により支えられていた。末子のエドムンドは、闇屋の手先になっていた。戦後病気になって死に体が癖癖になっていた父を見買った彼は、毒を飲ませて父を殺した。そして彼自身も投身自殺を遂げた。

 

<雑感>

 

戦後はどこもこんな感じだったようだ。日本もまぁ同じようなものだろう。ここからなんとかかんとか経済を立て直していくわけだが、日本もどいつも執拗なアメリカの干渉によって国体を失っていき、内部が腐りかけている。

 

☆3.0。アメリカ人って本当に腹立つよな。人殺しで広大な土地を奪っただけの奴らなのに。