「白い馬」(1952年作品)感想 | 深層昭和帯

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アルベール・ラモリス監督によるフランスの短編映画。出演はアラン・エムリイ、ローラン・ロッシュ。

 

 

<あらすじ>

 

フランス南部のカマルグに生息する野生馬の群れ。群れを率いるのは「白毛」と呼ばれる気性の荒い白馬だった。人間嫌いの白毛は、漁師の少年フォルコにだけ次第に心を開いていくが、牧夫たちは執拗に白毛を追う。

 

やがて群れの主導権争いに敗れた白毛は、ファルコの元へやってくる。そこへまた大人たちがやってきて、野生馬がいる地域に火を放った。ファルコは白毛に飛び乗り、大人たちから逃げた。白毛は海に入り、泳いで大人たちが追ってこられない島へ少年を導いた。

 

<雑感>

 

おそらく児童向けの教育映画じゃないかな。こんなものまでアマゾンは追加していたのかと驚いてしまう。でも内容は良かった。少年と馬の心温まるお話だ。

 

☆3.6。島がネバーランドみたいな扱いなんだな。