「ゲームの規則」(1939年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジャン・ルノワール監督によるフランスのドラマ映画。出演はマルセル・ダリオ、ノラ・グレゴール、ローラン・トゥータン。

 

 

<あらすじ>

 

公爵家の狩猟パーティに集まった面々。飛行家のアンドレ、公爵夫人のクリスチーヌ、その夫・ロベールと愛人・ジュヌヴィエーヴ、アンドレの親友・オクターブ。そこにクリスチーヌの小間使いや密猟監視人らが加わり、パーティは破滅へ向かって進み始める。

 

誰もが気に入った相手と懇意になり、嫉妬が入り混じった挙句、アンドレが殺される。しかし、密猟監視人の誤射ということで事件は幕引きさせられ、何事もなかったかのように誰もが部屋に戻っていく。

 

<雑感>

 

どいうtもこいつもすぐに口説くので、誰が誰を好きなのかどうか全然覚えられない。とにかくやかましい。慎みがない。そういう貴族文化をからかっているのだろうが、何とも土人的であった。

 

☆2.1。誰にも感情移入できない。嫌悪感だけが残ったかな。