「人生、いろどり」(2012年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

御法川修監督による日本のドラマ映画。出演は吉行和子、富司純子、中尾ミエ。

 

 

<あらすじ>

 

ミカン産業が全滅し活気を無くした町で、若き農協職員の江田は、葉っぱを売ろうと思いつく。町中から猛反対されるも、面白半分で賛同した花恵と、花恵の誘いを断れなかった薫は、家族に知られないようにこっそりと葉っぱ作りに参加する。

 

しかし、出荷した葉っぱは市場でゴミ扱い。落ち込む薫たちに、助言をしたのが花木農家の娘で都会から帰ってきた路子。 ようやく少しずつ売れ始めたかに思えた矢先、薫のビニールハウスが炎上する。

 

<雑感>

 

これ知ってるわ。結局葉っぱをあちこちに売り捌いて年収2千万円になったっていうの。蜜柑の不作が原因で始めたのか。いろんなことを考える人間がいるものだって当時感心したのを覚えてるわ。

 

☆3.0。吉行和子、富司純子、中尾ミエがまた好い味出していたな。