「バンクシー 抗うものたちのアート革命」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

エリオ・エスパーニャ監督によるイギリスのドキュメンタリー映画。

 

 

<あらすじ>

 

世界に影響を与え続ける正体不明の覆面グラフティアーティストのバンクシー。彼のアイデンティティは謎に包まれたままだったが、政治風刺芸術や犯罪的なスタントは体制に抗いながらも革新的なアートムーブメントを生み出した。ストリートカルチャーの潮流を辿りながら、グラフティアートと大衆社会の関係を紐解く入門的ドキュメンタリー。

 

<雑感>

 

内容はすべてウソ。バンクシーというのは英国のロイヤルアカデミーがその正体。作品を作っているのはロイヤル・アカデミー・オブ・アーツの学生で、作品をアメリカ人に高く売りつけるための装置として利用されている。

 

映像の中でバンクシーを名乗る人間が顔を隠して出てくるが、彼はバンクシー役を演じているだけ。「芸術は宣伝である」とのポリシーに基づいた、アメリカ人を騙すためだけに作られた架空の存在なのだ。

 

まだこんなのに騙されている奴がいると聞いて驚いている。匿名で活動している奴などより、ちゃんと自分の名前で作品を出している人を評価しろって話。

 

☆0.0。美術界もレベル低いね。