「kitchen キッチン」(1997年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

イム・ホー監督による香港・日本の文芸映画。出演は富田靖子、チャン・シウチョン、カレン・モク。

 

 

<あらすじ>

 

アギーは最愛の祖母を亡くした。そしてルイと出会う。アギーは迷惑そうにするが、自暴自棄な彼女をルイは自宅に連れて帰った。ルイは母のエマと暮らしており、心を閉ざしていたアギーはふたりの優しさにより徐々に心を開いていった。

 

その矢先のこと、死んだルイの母親の代わりに性転換してルイの母になったエマが、彼女のことを本当に女性だと思い込んで求婚していた男に殺された。ルイは中国の奥地に姿を消そうとするがアギーが追いかけてきて彼を引き留める。

 

ルイとアギーは香港で暮らし始める。

 

<雑感>

 

この作品は、原作既読で、映画も富田靖子目宛てて劇場鑑賞した。そうか、1997年か。もうそんな昔になるんだな。確か2回目の映画化作品だったはずだ。吉本ばななについては割愛。

 

☆3.0。カンフー映画以外で初めて見た香港映画だった気がするな。イマイチだったね。