「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」(2018年秋作品)第22話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:西﨑義展、監督:羽原信義、制作:XEBEC。

 

 

第二十二話 宿命の対決!

 

いまだヤマトには正体不明のスパイが潜んでいた。空間騎兵隊が怪しまれるなか、疑惑を否定することができずに斉藤は苛立つ。やがて決戦に向けて、緊急改装を行ったヤマトが発進した。その針路を塞ぐように現れる〈ノイ・デウスーラ〉。何を想いデスラーは、ヤマトと相対するのか……。

 

<雑感>

 

こういう作品がもっと増えればいいのにな。もうヤマトくらいしかこういう話はやってくれなくなった。人を人たらしめているものとは何かなんて誰もテーマにしてくれない。

 

記憶とともに失われる愛、か。ガトランティスの「死による永遠の愛(静寂)」にこれほど説得力を持たせるとはね。やはり昭和の時代の作品とは違って脚本が練られている。