「西成ゴローの四億円 死闘篇」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

上西雄大監督による日本のアクション映画。出演は上西雄大、津田寛治、奥田瑛二。

 

 

<あらすじ>

 

西成に根ざしたゴローは日雇い労働と四億円をつくるための闇仕事に勤しむ日々を過ごしていた。記憶が少しずつ回復するなか、その原因を作ったのはゴルゴダだったことを思い出す。とある教会を根城に表向きは信仰団体を装いつつ闇社会に生きる、秘密結社テンキングス。ゴルゴダは、そのアサシンヘッド。最高位幹部の百鬼万里生の元、邪魔な人間を始末していた。

 

ゴローと縁が出来た闇金姉妹の松子と梅子は暴力団たちと西成の利権争いをしていたが、姉妹のバックにいる韓国眞劉会会長のウーソンクーにより守られていた。そんな松子は、ゴローに少しずつシンパシーを感じ、用心棒にならないかと声かける。

 

ある時、世の中に新型ウイルスが蔓延する。西成の仲間たちもウイルスに感染し、倒れていった。ゴロー が心を許していたカネやんこと金本康治もウイルスに侵されてしまう。カネやんは、近々、息子と暮らすためだと目と腎臓を売って金を手にしたばかりだった。

 

このウイルスを故意に国外から持ち込んだのがゴローだとニュースが流れる。それはゴルゴダたちと手を組んだ、昔の同僚だったヒューミントの日向誠人が影で糸を引き流したデマ報道だった。テンキングスの魔の手が元妻の真理子と娘に伸びていることを知ったゴロー。それを救ったのは、ゴローに強い復讐心を抱いていたフィクサー・莫炉脩吉だった。

 

<雑感>

 

☆1.0。レイプ犯の出演。在日の話。このふたつで市長はザックリ見るだけにとどめた。